韓国人の歴史に対する劣等感

周知のとおり、多くの韓国人は自分達の不甲斐ない歴史に激しい劣等感を抱いている。
他国(もしくは異民族)を侵略するどころか、我から進んで中国王朝に冊封を請い属国になったくらいだ。
今の韓国人はその惨めな自国の歴史をどうしても素直に認めることができない。
だから偉大な韓民族の帝国歴史を作り出して異民族を支配下に置いて奴隷にしたことにして置かねば気が済まない。
そういうわけで思いついたアイディアとは、モンゴル族、満州族(女真族)、突厥族、エヴェンキ族など北方の騎馬民族の歴史を韓国の民族史に組み入れることで韓国の歴史にも壮大な帝国歴史が存在したという考えだろう。
戦前の欧米・日本学者によって提唱されたアルタイ語族説、ツラニズム、北方起源説、騎馬民族説などが今でも大きな影響力を持ってそのような韓国人の妄想を裏付けている。
モンゴルも、女真族(満州族やエヴェンキ族など)も、テュルクも皆韓国人と先祖が同じなのだから匈奴とか遼、金、元、清など中国史の異民族王朝は韓国の歴史という倫理を導き出したいだけなのだ。
韓国人の民族的自尊心を高め、中国に対する歴史的劣等感を解消するために作られた、その歴史捏造を粉砕するためにはアルタイ語族は存在や韓国語とモンゴル語・ツングース語との関係を否定している言語学の研究結果、韓国人と北方騎馬民族との遺伝的関係を否定している分子遺伝学のHaplogroup研究結果を受け入れて、韓国人と北方騎馬民族との関係を徹底的に否定することだと思うが。