深刻な老朽化が進む「宝物」…韓国慶州・仏国寺の大雄殿、年内に解体・補修へ

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    • 1名無し2026/02/24(Tue) 15:07:54ID:g3NTcyNDg(1/1)NG報告

      8世紀の統一新羅時代に創建された慶州(キョンジュ)・仏国寺(プルグクサ)の本堂で、宝物である大雄殿(テウンジョン)が、年内に解体・補修に入る。1765年に再建された該当の建物が、深刻な老朽化により修理が必要だという専門家の診断が出たためだ。

      23日、韓国国家遺産庁によると、国立文化遺産研究院(以下、研究院)は最近開かれた文化遺産委員会の建築文化遺産分科会議で「2025年重点管理対象文化遺産モニタリング結果」を報告し、仏国寺の大雄殿を「補修」が必要なE等級に分類した。研究院が毎年、重点管理対象20〜30件を対象に構造の安全、保存科学、生物被害の状況を確認して付けている等級体系は、「良好」(A)、「軽微な補修」(B)、「注意観察」(C)、「精密診断」(D)、「補修」(E)、「緊急措置」(F)に分かれる。

      新羅の景徳(キョンドク)王時代の751年、宰相の金大城(キム・デソン)が創建した仏国寺において、大雄殿は釈迦牟尼仏を祀る中心的な仏堂だ。前庭には国宝の多宝塔(東側)と釈迦塔(西側)がそれぞれ位置している。大雄殿の建物は朝鮮時代の英祖(ヨンジョ、在位1724〜1776)の代である1765年に再建されたものだが、下部の礎石や基壇などは新羅時代の造成当時の原型を留めていると評価されている。

      仏国寺の大雄殿は、2023年の点検でも主要な構造部材の全般で破損やたわみなどの現象が見られ、木材部材のあちこちで割れや亀裂が確認されていた。昨年2月には、天井を平らにする構造物である天井板の部材の一部が落下することもあった。研究院はこれを過去に発生した損傷に関連するものと判断し、年内に解体修理することを決めた。

      国家遺産庁の関係者は「どの程度の修理が必要かは、屋根の方から取り外して精密に調査してみなければ分からないが、全面解体までには至らないとみられる」と話した。工事は慶州市が担当し、国家遺産庁の修理技術課が管理監督を行う。該当期間に観覧客を制限するかどうかは決まっていない。

      昨年、国宝13件、宝物11件の計24件の点検において、仏国寺の大雄殿のほかに「安東(アンドン)法興寺址(ポプンサジ)七層塼塔(チルチュンチョンタプ)」(国宝)と「江陵(カンヌン)普賢寺(ポヒョンサ)朗円大師(ナンウォンデサ)塔碑」(宝物)もE等級となった。残りの21件は注意観察に該当するC等級と評価された。

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