無人店舗で物品を盗んだ女子高生が、犯行場面が記録された防犯カメラの映像が地域社会に拡散され、深刻なストレスを訴えて死亡した。キャプチャー写真はモザイク処理がなされておらず、学生らの間で急速に写真が拡散され、個人情報が漏えいしていたことが分かった。
韓国NGO新聞によると、今年の9月23日、チュンチョンナムド(忠清南道)ホンソン(洪城)郡の高校2年生のイさん(18)が自宅で遺体で発見された。
イさんは死亡前、高校近くの無人店舗でアイスクリームを2回から3回にわたり窃盗した行為が拡散され、深い精神的ストレスを受けていたという。
死亡直前にイさんが友人たちとSNSを通じて交わした会話を調査した結果、イさんは「お金がなくて無人店舗で物を盗んだ」とし、盗んだ品物は金額で「5000ウォン(約532円)程度」と打ち明けていたことが確認された。
問題は、無人店舗の店主がイさんがアイスクリームを盗む場面が撮られた映像を既知の自習室の運営者に渡したことで、事実が急速に拡散した。
自習室の運営者は、生徒らにこの映像のキャプチャー写真を見せ、「(写真に写っているのが誰なのか)調べてみろ。アイスクリームの窃盗犯だから探さなければならない」という趣旨で発言したと伝えられた。
キャプチャー写真はモザイク処理がなされておらず、イさんの知り合いなら識別できる水準だったという。
写真は生徒らの間で急速に広がった。俗に「ひとつの橋さえ渡れば全てが分かる」という狭い地域社会の特性上、イさんの兄などの当事者にこのキャプチャー写真が拡散されるまでに長い時間はかからなかった。
イさんの兄は、イさんが亡くなる前日の夜、この事実を母親に知らせた。母親は無人店舗の店主に連絡を取り、翌日に問題解決のために話し合うことにしていた。
家族と友人に窃盗の事実を知られたイさんは、一晩中恐怖と不安感に苦しんだ。イさんは翌朝に遺体で発見された。
イさんが亡くなる前に友人と交わした会話を見ると、イさんは「どうしよう、ああ、ドキドキする。高額な賠償金を請求される」、「みんなが噂話をしているのに、どうやって耐えればいいのか」など多くの心配を吐露していた。
無人店舗での盗難で防犯カメラの映像を公開された女子高生が死亡…
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