原子力潜水艦の承認後にも数々の課題＝韓国

核潜水艦、米造船所で「バージニア級」の乾燥・導入が現実的
https://v.daum.net/v/20251113090311401
ドナルド・トランプ米大統領が韓国の核推進潜水​​艦の乾燥を承認すると明らかにすると、全世界が一気にひっくり返った。米国はイギリス・オーストラリア・カナダ・ニュージーランドなど「ファイブ・アイズ」同盟ではない国に核潜水艦という戦略兵器を持つことを許した前例がないためだ。最近、オーカス（ＡＵＫＵＳ：米国・英国・オーストラリア３カ国安保協議体）の一員であるオーストラリアが米国から核潜水艦の提供を受けることにして、現在詳細を調整している状況だ。

イ・ジェミョン大統領はトランプ大統領に「核燃料供給が可能であれば、韓国技術で在来式武装を搭載した潜水艦を数隻乾燥して韓半島海域を防御し、米軍の負担を減らす」と提案した。韓米原子力協定改正を通じて米国が濃縮ウラン燃料を供給してくれれば潜水艦は私たち自ら乾燥するという意味だ。トランプ大統領は韓国の核潜水艦保有を承認するが、乾燥は米国フィラデルフィア造船所で行うという手がかりを付けた。問題は現在、フィラデルフィアに核潜水艦を建造できる造船所がないという点だ。

過去、フィラデルフィアには中大型戦闘艦を建造する米海軍造船所があった。しかし、当該造船所は1995年に閉鎖され、今は米海軍の退役艦艇長期保管桟橋として使用されている。この造船所の敷地のうち西部の一部を民間会社が賃借し、中小型商船乾燥用造船所として使い返却した。これを最近韓国企業ハンファが買収したのがフィリ造船所（Philly Shipyard）だ。ところが、ここには商船乾燥ドック2ヶ所だけあるだけで潜水艦を乾燥できる施設がない。ホワイトハウスの報道資料によると、ハンファはここに50億ドル（約7兆1500億ウォン）を投資し、朝鮮能力を10倍以上育てる計画だ。つまり、トランプ大統領の言葉は「韓国の君たちが核潜水艦を望むなら、一応米国に核潜水艦乾燥施設から作り、そこで核潜水艦を乾燥してもらいなさい」という意味だ。