連休明け12日午前の東京株式市場では日経平均株価(225種)が続伸し、取引時間中の史上最高値を更新した。上げ幅は一時、800円を超え、4万2700円台に乗せた。日米関税交渉が合意に達したことが市場で好感されているほか、外国為替市場で円安ドル高が進んだことが影響した。
最高値の更新は約1年1カ月ぶり。昨年7月11日の取引時間中につけた4万2454円55銭だった。
幅広い銘柄で構成する東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸し、25・22ポイント高の3049・43。取引時間中での最高値を更新した。
日経平均が取引中の史上最高値を更新、一時4万2700円超 日米関税合意など好感
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