空の安全を守る米国の航空管制塔で、システムの老朽化に伴うトラブルが続発している。米連邦航空局(FAA)は管制システム近代化の計画を表明し、「フロッピーディスクと紙の運航票はもうやめる」と断言した。
航空管制システムの近代化を求める声は以前から噴出していた。FAAは23年の時点で、米国内の管制システムの3分の1以上について、時代遅れの機能やスペアパーツ不足などを理由に「持続不可能」と判定していた。
そんな状況を変えようと、管制システムの近代化を促す目的で「Modern Skies」という団体が結成された。さまざまな企業が参加しており、航空業界団体から大手航空機メーカー、管制官や操縦士、客室常務員の組合に至るまで、あらゆる関連団体や企業が名を連ねる。
事態の深刻さに米政府もようやく動いた。FAAのクリス・ロシュロー長官代行は6月に開かれた米下院委員会の公聴会で、管制システム刷新の計画について説明。ショーン・ダフィー運輸長官も、数百億ドルの予算を投じて4年以内にこの計画を完了させると表明した。FAAは新システムの構築を担う業者には情報提供依頼書(RFO)を発行し、関係各社からのアイデアを募っている。
ただし管制システムはノンストップで稼働させ続ける必要があり、入れ替えは簡単にはできない。そうした事情から、これまでに獲得した予算はアップグレードよりも、主に現在のシステムを稼働させ続けるために使われてきたという。しかしどれだけ修理を行っても、老朽化したシステムはいずれ使用不可能になる。
アップグレードにあたってはセキュリティ対策の徹底も課題になる。もし管制システムがサイバー攻撃を受ければ甚大な影響が出る。これまでは航空機の動きを運航票で記録して、システム間のデータのやりとりにはフロッピーディスクを使っていたことから、不正侵入とは無縁だった。24年7月に米CrowdStrikeのシステム障害が世界を襲った際に、管制塔が影響を免れたのは古いシステムのおかげだったともいわれる。
それでも米運輸省は管制システム刷新の計画書の中で「こうしたシステムや設備、機器の多くは数十年前のもので、時代遅れになり、耐用年数を過ぎている。リスクはかつてないほど増大しており、近代化に10年以上かけるわけにはいかない。今すぐやらなければならない」と強調している。月面着陸に成功したアポロ11号のコンピューターの性能はファミコン以下(56/100へえ)byトリビアの泉。
これは単なる人間の劣化だけの問題
ヒューマンエラー그렇다면 역시 한국이 도와줘야겠군
한미동맹은 굳건하니까最新化のメリットは勿論あるけど、OSと記録媒体、記録方法を最新にしても、管制のする仕事は同じ
アナログにもメリットがあって、直感的な理解や確認ができるし、実績がありシステムに対する安心もある
最新だからといって、いい事ばかりでもない
近代化した空港でも使い方を間違えて飛行機事故を起こしているし、とある国の軍事訓練でも民家に爆弾を落としている>>4
はいはい、GDP5%の米軍駐留費
払って頑張れよ
トランプに、会談ドタキャンされないような🤣🤣
固い固い血盟で🤣🤣
フロッピーディスクとWindows 95と紙が頼りの米航空管制、ついに近代化へ
6
ツイートLINEお気に入り
5
1