大韓商議「韓国のAI人材の純流出がOECD38ヵ国で35位」

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    • 1名無し2025/06/19(Thu) 07:34:56ID:IyOTE3MDc(1/1)NG報告

      韓国国内専門人材の海外流出と外国専門人材の国内流入の間の格差が広がり、人工知能(AI)分野を皮切りに人材流出が深刻な状況にあるという分析が出た。

      「2024年基準の韓国人口1万人当たりのAI人材の純流出はマイナス0.36人で、経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国で最下位の水準(35位)だ」とし、「これは(純流入国である)ルクセンブルク(8.92人)やドイツ(2.13人)、米国(1.07人)などの先進国と対照的だ」と明らかにした。

      報告書によると、2019年に12万5000人だった国内専門人材の海外流出は、利用可能な最新調査である2021年基準では12万9000人で、4000人が増加した。一方、国内流入の外国専門人材は、同期間4万7000人から4万5000人へと減少。SGIは、「これに伴い、『頭脳収支の赤字』も、2019年の7万8000人から2021年は8万4000人へと拡大した」と説明した。頭脳収支の赤字とは、SGIが提案した考え方で、国内専門人材の海外流出と海外専門人材の国内流入間の差を表現する概念だ。

      報告書はまた、科学学術研究者の国境間移動データを分析し、韓国は「外国科学者の国内流入率」(2.64%)より「国内科学者の海外離職率」(2.85%)のほうが0.21%ポイント高い「純流出国」であることを指摘した。SGIは、「国別研究者の純流出入順位を調べれば、韓国は調査対象の43ヶ国中33位で下位圏だ」と説明した。

      SGIはこのような人材流出の原因として、「短期実績中心の評価体系」と「年功序列式の補償システム」、「研究インフラの不足」、「国際協力機会の不足」等を名指した。SGIは、「年功序列中心の硬直した人事・補償システムは、若い研究者の創意性と力量発揮を制約し、成果と関係のない昇進構造は優秀人材離れを招く」とし、「研究成果にともなう差別補償を強化し、先端分野の研究者には週52時間制の例外を認めるなど柔軟な労働制度の導入を通じて、自主性と打ち込みを高めなければならない」と提案した。

      https://www.donga.com/jp/article/all/20250618/5668945/1

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