[トリノ(イタリア) 12日 ロイター] - 欧米自動車大手ステランティスのジョン・エルカン会長は12日、欧州は日本の「軽自動車」のような小型で安価な車両を開発する必要があるとの見解を示した。欧州地域で規制による高価格が消費者需要を圧迫していることを理由に挙げた。米自動車専門メディアのオートモーティブ・ニュースがイタリアのトリノで開催した会議での発言。
軽自動車は日本で従来販売されている都市型車両で、サイズとエンジンに制限があり、税金や保険費用が低く抑えられる。エルカン氏は日本の軽自動車に相当する欧州の車両を「eカー」と名付けることができるとし、「日本に市場シェア40%を持つ軽自動車があるなら、欧州がeカーを持たない理由はない」と発言した。
エルカン氏と仏同業ルノーのルカ・デメオ最高経営責任者(CEO)は先月、欧州連合(EU)に対し、車体のサイズに応じて異なる規制を導入することで、小型車に対する規制負担を軽減するよう求めた。
エルカン氏によると、2019年に欧州において1万5000ユーロ(1万7400ドル)未満で販売されていた車両は49モデルあったが、現在は1モデルにとどまっている。また当時その価格帯未満で100万台が販売されていたのに対し、現在その数は10万台に満たないという。
傘下のフィアットは、戦前の「トッポリーノ」から、1950─60年代のよく知られた「600(セイチェント)」や「500(チンクエチェント)」など、手頃な価格の小型車を生産する伝統を持っている。これらがイタリア国民の自動車購入を促したことで同社は欧州の巨大企業になった。
エルカン氏は次期CEOのアントニオ・フィローザ氏について、自動車産業がグローバルから「多地域」へと移行する中で適任だと述べた。フィローザ氏はアルゼンチンやブラジルなど南米や北米市場などを統括した経験を持ち、それは規制や関税、政治勢力への建設的な対応など世界の動向と合致していると強調した。小排気量車はCO₂の排出量も少ないのだが此の事を大々的に報道しないのは何故❓️欧米メーカーは利益の多い大排気量車を作りたがるが同じ台数でも小排気量車に替えるだけでCO₂を削減可能なのだよ
どう見ても安全基準をクリアできません。
本当にありがとうございました。- 4
名無し2025/06/13(Fri) 15:45:20(1/1)
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evについては何も言わない
昔のビートルなら軽だろ?
あと軽トラック使え!
日本から買え!
軽トラックに人権を与えろ!軽トラ4WDもあるよ。
働くお父さんの味方だよ。マジで真面目に働く兄さんなら軽トラにセニョール乗せて絵になるよな。
昔の台湾の、カブに乗ってるカップルの写真が絵になるように。あ、農業だけじゃねーぞ。
漁業者は皆使ってるぞ。
新鮮な魚積み込んでブィーンって市場に直送だ。>>1
ヨーロッパだけではなく、日本式の軽自動車は世界的にもっと普及するべきだよ。別に日本製でなくても全然良いので
韓国のように乗っている車ですら、縦の身分序列関係に翻訳する国では仕方ないけど、運転者一人で近距離を移動するために軽自動車以外を利用するのは、単に資源の無駄でしかない
もっとも都会では駐車場の問題などがあって、家族で車を2台持つのは無理があるので、遠出する時も考えると、家族に軽自動車1台という選択肢は確かにない。その意味では軽自動車の選択肢は少ない。軽自動車が都市型車両というのは、少しニュアンスが間違っている
だから東京都心で、車のサイドに会社名や商店名のロゴや屋号がない軽自動車はあまり見ない>>10
ただ逆に言うと、事業車ではない都心ナンバーの自家用軽自動車で都心を運転している人は、2台以上の駐車場を確保出来ている人ということなので、これって実は比較的裕福な人なんだよね
というように考えると、乗っている車で縦の身分序列に翻訳する韓国でも、都心では軽自動車は一種のステータスになりうる訳よ
・・・と思ったのだが考えてみると、そもそも韓国って、違法駐車し放題だから、都心でも普通に2台以上所有出来るので、ステータスとはあまり関係はない・・・という話かな>>10
家族いる人はみたいなの言われることよく有るけれど世帯平均2.23人だから大世帯でもなければ多くの家庭は軽で間に合いそう。遠出みたいなのも通勤で高速使うみたいな人でなく年に数えられるくらいならレンタカー使ったほうが経済的な感じはするが慣れない車で長距離移動はやりたくないというのは有る。まあ街中でも大きな車に人一人か二人しか乗ってないというのが、ほとんどなので勿体ないよなとは思う中米の方はジムニーが結構流行り出してる。
あっちの法規上、シエラオンリーだけどね。
昨年末のオフで避寒旅行した時に割と走ってるのみて驚いた。
スペアタイヤカバーにカタカナで「ジムニー」て書かれてるのがあってクスっとなったw
「日本にもっと小さいのあるぞ」って教えたら
「こっちで認可出たら絶対弄り倒す」だそうだw- 14
名無し2025/06/14(Sat) 07:27:31(1/1)
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マリオカートでいいだろう。
一人か二人しか乗らないなら軽自動車で充分だしもっと小さなバイクに屋根がついた程度の小型モビリティでもいい。家族が増えたら買い替えれば良いのだから
イギリスでバカ売れしてなかった?
日本の軽車>>17
バカ売れしてるってほどではないけど
ラパンとコペンとカプチーノはちょいちょい見るかも
一部のマニアに人気あるよ「カワイー」って最近の軽は室内空間が結構広いのも多く、そういうのなら後部座席に大人が座ってもさほど窮屈じゃないから、余程の長距離でなければ家族でも使えるよ
アルトワークスなら乗りたい
韓国自動車開発の面でEVにオールインワンしてきた経緯があってこれはEU各国も同じだけれど結果的に車体が重すぎる、製造時にco2を排出してしまう、充電に時間がかかり過ぎる、冬季に性能が落ちる等問題点が多すぎてユーザー離れが進行中(笑)そんな中日本の東芝はSCIBという新型二次電池を開発し既に社会実装が始まっている。これはチタン酸リチウム二次電池で従来のバッテリーの問題点を改良し何より中国韓国企業がやらかしていた火災事故のリスクを大幅に低減している点が注目される(笑)後は各自調べて下さい(笑)
エルカン氏は「欧州は日本の軽自動車のような小型で安価な車両を開発する必要がある」
と述べたという。背景には、欧州域内での規制強化が車両価格を押し上げ、消費者の購買意欲を阻害しているという認識がある。
また、2025年7月15日付でルノーの最高経営責任者(CEO)を退任予定のルカ・デメオ氏も、2024年2月のジュネーブモーターショーで類似の見解を示した。欧州市場で販売される小型車について、車両規格の柔軟化と税制優遇を検討すべきと提案している。
こうした一連の発言の背後には、日本の軽自動車制度を成功モデルと捉える視点がある。欧州の自動車産業が、日本の軽自動車制度を参考にし、制度の一部を模倣・導入する可能性も見えてきた。これは、車両設計のみならず制度面も含めた構造的転換の兆しともいえる。
かつての欧州市場には、手頃な価格で誰にでも届く小型車が多く存在していた――。
ステランティス傘下のフィアットは、1936年に初代「フィアット500(チンクエチェント)」を発売。ふたり乗りの小型車「500A」は、イタリア語でハツカネズミを意味する「トポリーノ」の愛称で親しまれた。1957年には、479ccエンジンを搭載した2代目500を投入。日本ではルパン三世の愛車として知られ、今なお多くの愛好家を惹きつけている。フィアット500の大衆的人気は、フィアットをイタリアを代表する巨大企業へと押し上げる原動力となった。
しかし現在、欧州市場からは安価な小型車が姿を消しつつある。エルカン氏の指摘によれば、2019年には販売車両のうち、1万5000ユーロ(約250万円)未満のモデルは49車種、販売台数は約100万台にのぼった。だが現在は、該当する車種はひとつのみ、台数も10万台未満に縮小している。背景には、
・環境規制
・安全基準の強化
がある。これにより、小型車が過剰なコストを負担せざるを得なくなり、市場から排除される結果を招いた。こうした空白に対し、フィアットは2023年7月、往年の「トポリーノ」をマイクロEVとして再び投入。ルノーも「5(サンク)」の名称を復活させ、小型EVの再定義に動いている。
両社が目指すのは、単なる復刻ではない。過去の成功モデルをベースに、小型車の新たな意味と価値を問い直す試みである。>>24
欧州市場で小型車の価格が高騰している背景には、厳格な安全基準の存在がある。各種の衝突試験に加え、歩行者保護性能の確保が義務付けられている。2022年以降は、
・先進運転支援システム(ADAS)
・自動ブレーキ
・レーンキープアシスト
・ドライバー異常検知機能
の搭載が義務化された。これらが車両価格を押し上げる要因となっている。
一方で、小型車の販売台数は減少傾向にある。メーカーにとっては、設備投資や開発費の回収が難しく、結果として価格上昇の悪循環に陥っている。欧州自動車工業会(ACEA)によれば、欧州の新車販売に占める小型車(A・Bセグメント)の比率は約2割にとどまり、ここ10年あまりで縮小が続いている。
小型車市場が縮小し、空白地帯になりつつあるとの危機感が、ステランティスやルノーによる小型車復権の動きを促したと考えられる。
都市交通が地下鉄やトラム、バスなどで整備されても、人々は移動の自由を求める。その選択肢として乗用車の需要は根強い。特に
「小さく、安く、使える」
小型車には、欧州の都市部で依然として潜在的なニーズが存在している。
しかし現実には、車両価格や維持費の高騰に加え、駐車規制の強化といった障壁が立ちはだかっている。こうした要因が販売増加につながらない理由となっている。
さらに、若年層を中心にクルマ離れの傾向が進んでいる。EVのサブスクリプションサービスやマイクロモビリティといった代替手段への関心は高まっているものの、小型車市場の縮小を食い止める決定打には至っていない。
2025年5月、ステランティスのエルカン氏とルノーのルカ・デメオ氏は、欧州連合(EU)に対し車体サイズに応じた異なる規制の導入を求めた。小型車への規制負担を軽減する狙いである。>>25
この提案は、日本の軽自動車制度パッケージを連想させる。車体サイズごとに規制を変えることで、設計思想を根本から変えられる。
・燃費基準
・衝突安全性
・型式認証
を階層化し、規格やルールを整備すれば、新たなカテゴリーとして具体的な輪郭が描ける。
エルカン氏はさらに、欧州の日本の軽自動車に相当する車両を「eカー」と呼べると述べた。
「日本に市場シェア40%を持つ軽自動車があるなら、欧州がeカーを持たない理由はない」
とも発言している。日本の軽自動車制度を参考にしたリバースエンジニアリング(製品やシステムを分解して、その構造や設計思想などを明らかにする手法)の側面もある。
ステランティス会長、欧州に日本式「軽自動車」の導入呼びかけ
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