共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)大統領候補が29日に公開された米タイム誌のインタビューで「在韓米軍は米国の対中国封鎖政策に極めて重要な役割をしている」と述べた。
李候補は米国の相互主義関税政策について「合理的で理性的な対話を通して、共に利益になる解決方法を見いださなければいけない」と強調した。
米国とロシアの関係改善については「中国に圧力を加える手段」とみているとし、今後の北極航路開設などで韓国に潜在的に役立つと予想した。
中国が台湾を侵攻すれば台湾を支援するかという質問には「宇宙が地球を侵攻しようとする時、答えを考えてみる」と話した。
李候補は韓国の独自核武装論について「日本をはじめ他国も順に核兵器を保有する『ドミノ効果』が生じる」とし、反対の意思を表した。
韓日関係については「過去にこだわることはできない」としながらも「日本が引き続き歴史を否認し、誠意のある謝罪をせず、韓国人を傷つけている」と指摘した。
最近の国内経済状況については「根本的な解決方法は成長の回復と深刻な二極化解消」と診断した。いわゆる「ホテル経済学」として批判を受けた「国民1人あたり25万ウォン(約2万6000円)支援」政策については「選挙後に施行するかどうかを検討する」と述べた。
性平等関連の質問には「女性の権利向上のための努力は必ず続かなければいけない」としながらも「韓国社会には男性も逆に差別を受けるという認識がある」と答えた。
李候補は「民主主義の基本価値は他人の存在を認めること」とし「自分は常に正しく、相手はいつも間違っているという形ではにけない。私の原則は会って対話をし、意思疎通をすること」と強調した。
李在明候補「在韓米軍、米国の中国封鎖政策に極めて重要な役割」
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