韓国で『進撃の巨人』やJ-POPが再ブレイク!! Jコンテンツ復活の「隠された秘訣」

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    • 1名無し2025/04/07(Mon) 21:57:17ID:YyMDc1NTA(1/1)NG報告

      今度は『進撃の巨人』か。映画として公開された『劇場版 進撃の巨人 完結編 The Final Attack』(以下『進撃の巨人』)が、韓国で観客動員数50万人を突破した。2023年の『THE FIRST SLAM DUNK』シンドロームと、近年のJ-POPブームの流れに乗り、日韓間のコンテンツ協業も増えている今、Jコンテンツの「進撃」は何を物語っているのだろうか。

      昨年、韓国の大手シネコン・メガボックスで単独上映された押山清高監督のアニメーション映画『ルックバック』は、観客動員数30万人を突破する底力を見せた。57分の中編であるうえ、他のシネコンでは放映されず、メガボックスでのみ上映されたことを考えると、30万人突破は異例の成功例と見なすことができる。


      この作品は『チェンソーマン』の作者である藤本タツキの短編漫画を原作としたアニメーションである。その内容もまた、漫画家がどのようにして誕生し成長するかを描いている。「ジャパニメーション」あるいは日本漫画を愛する韓国ファンにとっては、観るだけでも一種の「所有欲」を満たす作品となったに違いない。

      この流れを新たに引き継いでいる作品がまさに『進撃の巨人』だ。メガボックス単独上映作であるこのアニメ映画は、すでに観客動員数55万人を突破し、昨年に『ルックバック』が打ち立てた単独上映作の興行記録を更新した。

      OST人気に乗ったJ-POPブーム
      この作品が再び話題となった背景にはOTT(インターネットを利用したコンテンツ配信サービス)の影響も小さくない。アニメ『進撃の巨人』はTVING、Netflix、Wavveで全編視聴可能であり、映画公開後に「復習」のように再視聴するファンも少なくない。このような話題性により、新たにファンになる人も増えたのだ。

      「ジャパニメーション」の人気はOSTの人気にもつながる。かつて『THE FIRST SLAM DUNK』が韓国で観客動員数490万人を記録しシンドロームを巻き起こしたとき、日本のロックバンド10-FEETが歌った主題歌『第ゼロ感』が人気を博した。

      『進撃の巨人』の人気も、Linked Horizonの『紅蓮の弓矢』や『心臓を捧げよ!』といったOSTがけん引している。日本のアーティスト、ヒグチアイの『悪魔の子』のような楽曲も話題になっている。

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