橋梁崩落など死亡事故3件…韓国・現代自動車グループ、建設事業に大規模構造改革

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    • 1名無し2025/03/29(Sat) 15:13:51ID:k3ODU1NjI(1/1)NG報告

      韓国・現代自動車グループの系列建設会社「現代エンジニアリング」が、国内の土木・インフラ事業からの撤退を検討している。多数の死傷者を出した京畿道安城市の高速道路橋梁崩落事故を受けた特別な措置だ。現代自動車グループが建設系子会社のリスク管理の一環として本格的な構造調整に乗り出したという分析がある。

      現代自動車グループは現代エンジニアリングの土木事業部門を整理する案を検討中だ。現代エンジニアリングは今後土木事業を受注せず、現代建設や現代スチール産業など、現代自動車系列の他の建設会社に順次人員や資源を移管する方式が取り上げられている。

      国土交通省は、10人の死傷者が発生した橋梁崩落事故の原因を調査している。同省は現代エンジニアリング側に、今月中に再発防止など安全対策を講じるよう要求した。土木事業部の整理案がその対策に含まれる可能性が高いとされている。

      同省はこの事故を、2023年4月に発生した仁川でのマンション地下駐車場崩落事故よりも深刻に受け止めているとみられる。パク・サンウ国土交通相は今月13日、国会国土交通委員会の全体会議で「民間の専門家を通じて事故原因を透明かつ客観的に調査し、類似の事故が繰り返されないよう徹底した再発防止対策を講じる」と約束した。

      官界の一部では、現代エンジニアリングのジュ・ウジョン代表が責任を取って辞任すべきだという声も上がっている。ジュ代表も国会で「事故調査結果に応じて責任を取るべき部分については対応する」「(再施工が必要という結果が出れば)当然結果に従って処理する」と述べた。

      現代自動車グループの「財務通」として活躍してきたジュ代表は、昨年11月に現代エンジニアリング代表に就任した。昨年の業績発表では「ビッグバス(大規模損失認識)」を断行するなど、救援投手の役割を果たしてきたが、予想外の難局に直面した。今月25日には忠清南道牙山市の現代エンジニアリング工事現場で下請け労働者が死亡する事故も発生した。ジュ代表就任後、死亡事故はすでに3件目であり、グループ全体としても深刻に受け止めているという。

      /AFPBB News

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