ホンダは26日、同社の新事業創出プログラム「イグニッション」で設立されたスタートアップ(新興企業)「UMIAILE(ウミエル)」が4月から事業を開始すると発表した。
ウミエルは、高速で水上を自律航行し、センサーなどの調査機器で海洋情報を収集できる独自の小型無人ボートを開発。ボートの販売のほか、波浪・潮位などの情報や海洋生態系、海洋地質といった各種の収集データの提供事業などを手掛ける計画だ。
海洋データの収集には従来、建造費が数百億円に上る有人調査船が使われている。運航費を含めた大きなコスト負担が観測の頻度や密度の障害となり、得られる情報が限られる課題があったため、低コストの無人ボートを多数使うことで高頻度・高密度の観測を実現する新機軸を提案する。
ホンダ出身の板井亮佑最高経営責任者(CEO)らが開発したボートは水中翼を使う船体制御が特徴で、黒潮などの流れの速い海域でも自由に移動する安定運航が可能。船体上面のソーラーパネル発電で長時間の観測が行えるという。民間向けのほか、海洋に関連する省庁や研究機関の需要も見込んでいる。
https://www.sankei.com/article/20250326-NN4WOIKVF5MLFNQUN7NHFBHX4I/民間や研究ねぇ。
ほんとかなぁ。
いずれにせよ、輸出は難しいかもヤマハじゃ無いのか。
こういう研究調査って大体税金だろうし、経費削減になるならええやないの?
しかし何でこのスレ上げた?日本に世界のスタートアップが集まる理由
「世界で最もスタートアップしやすい都市になろう。」これは渋谷区が掲げた旗印だ。実際に日本ベンチャーキャピタル(VC)の関係者らは「渋谷のいたるところで開かれているイベントを見ると、まさにこの言葉のようになっている」とうなずいている。周期的に投資家や大企業の関係者らがスタートアップの育成場所を訪れ、軽いコーヒーチャット形態の交流の場から1対1のマッチングミーティング、デモデーまで米国のシリコンバレーを彷彿(ほうふつ)とさせるイベントが随所で頻繁に開かれているためだ。
韓国のスタートアップ企業もやはりソウル市のカンナム(江南)駅やヨクサム(駅三)駅付近の各種スタートアップ支援プラットフォームに入居している。しかし、世界の投資・運用会社が支援する空間に入居してシリコンバレー式育成を受ける日本とは異なり、韓国国内のスタートアップ支援機関のやり方は徹底的に国内の方式に従ったもので、物足りなさを感じる。
外国人創業家の韓国国内での起業を促進するための「外国人創業事業化支援事業」を推進する中小ベンチャー企業部の支援策にも物足りなさが残る。これまでこの事業は情報不足と言語の障壁から参加企業が少なかった。中小ベンチャー企業部は昨年から支援の強度を高め、江南区にグローバルスタートアップセンター(GSC)を開設した。
韓国国内の地方自治体と政府機関は、国内企業には海外進出の機会を、現地企業には国内進出の可能性を示すデモデーイベントを海外で開催している。しかし、国内のあるスタートアップ企業の代表は「世界市場をターゲットにすると主張しているが、実際に海外で開かれるデモデーイベントでは企業の幹部を満足させるプレゼンテーションをしなければならない」として失望感を吐露する。
形式に縛られて見せかけのパフォーマンスばかりにこだわっている韓国国内とは異なり、グローバルスタンダードに追従する日本に世界から優秀な人材が集まる理由は明白だ。もちろん世界的な投資・運用会社だけでなく、起業家が日本に集まる理由は安定的な内部環境と中国を除くアジアの巨大資本市場が構築されているからという理由が大きい。しかし現地で会った資本市場の関係者らは異口同音に「対外的な不確実性が大きくなっている中で、政策の確実性によって後押しされており、その力は相当なものだ」と語った。
ホンダ系の新スタートアップが海洋データ収集に新機軸 小型無人ボートで効率調査
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