韓国の市民団体「慰安婦法廃止国民行動」代表の金柄憲(キム・ビョンホン)氏は29日、「韓米日協力関係のためにトランプ政権がすべきこと」と題して産経新聞に寄稿した。「3カ国が慰安婦問題に関する『真実』を共有することが急務だ。偽りから正さなければならない」と強調し、虚偽が指摘される慰安婦証言をもとに2007年6月に米下院で採択された対日非難決議の見直しを訴えた。金柄憲氏は5年以上、ソウルの日本大使館跡地付近に建つ慰安婦像の撤去を求める活動を続けている。
2007年には米下院外交委員会の日本軍慰安婦の聴聞会場で「日本の軍人に背中に何かを突き刺さされ、そのまま連れて行かれた」と証言し、慰安婦問題に関する対日非難決議案採択に決定的な役割を果たした。
米下院が慰安婦問題で日本政府に謝罪を求めた対日非難決議を採択してから10年を記念する集会で、挨拶するエド・ロイス下院外交委員長(左)。右端はマイク・ホンダ前下院議員=2017年7月27日、米下院議員会館(加納宏幸撮影、肩書は当時)
慰安婦問題のグローバル化に火をつけた、この証言は「噓」だった。
李容洙氏は日本軍に連れて行かれたこともなく、日本軍慰安所で働いたこともない。台湾新竹にある一般売春業で働いた「売春女性」に過ぎなかった。
トランプ政権2期目の発足に際して、堅固な韓米日協力関係のためには、偽りから正さなければならない。そのためには2007年の米下院での慰安婦決議から見直し、韓米日3カ国が慰安婦問題に関する「真実」を共有することが急務だ。(肩書は当時)
https://l.smartnews.com/m-iua5JFm/778dNA>>1
米下院が慰安婦問題で日本政府に謝罪を求めた対日非難決議を採択してから10年を記念する集会で、挨拶するエド・ロイス下院外交委員長(左)。右端はマイク・ホンダ前下院議員=2017年7月27日、米下院議員会館(加納宏幸撮影、肩書は当時)扇動者、ユンミヒャンは慰安婦寄付金私的流用で刑事罰で執行猶予中。
「慰安婦の嘘はトランプ氏も冒涜した」韓国の金柄憲氏、米下院の対日非難決議見直し訴え
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