不確実性高まる…韓国大手SK・LG、キャッシュフロー悪化

33

    • 1名無し2024/09/13(Fri) 14:19:40ID:c0MTUzNjI(1/1)NG報告

      「現金王」サムスンも保有現金が減少 現代自動車だけが売上額でサムスンを超えて疾走
       2カ月先に迫った米国大統領選挙から、人工知能(AI)バブル論、電気自動車(EV)のキャズム(一時的な需要鈍化)、中国による供給過剰まで、韓国の主力産業全般に暗雲が立ち込めている。これに対して企業側も流動性の確保に躍起になっている。しかし、サムスン・SK・現代自動車・LGの4大グループのうち半分は、現金事情が悪化していることがわかった。グループごとの温度差が激しい。

       11日時点での韓国企業評価など韓国の3大信用評価会社の資料によると、4大グループ(金融系列会社を除く)の今年第1四半期(1~3月)末時点での余剰キャッシュフローの合算額はマイナス1兆5000億ウォン(約1600億円)だ。余剰キャッシュフローは、企業が営業で稼いだ現金から設備投資額を引いて余った額。第1四半期に4大グループ全体の売上額は293兆9000億ウォン(約31兆2000億円)で、半導体の回復などに後押しされ、昨年第1四半期に比べて7.8%(21兆4000億ウォン、約2兆3000億円)増えた。しかし、肝心の内部の利用可能な財源は減ったという意味だ。

      ■足元に火が付いたSK

       まず足元に火がついているのはSKだ。SKグループの第1四半期末時点での純借入額は85兆9000億ウォン(約9兆1000億円)で、昨年同期(82.0兆ウォン、約8兆7000億円)比で4兆ウォン(約4000億円)ほど増えた。2021年末(55兆4000億ウォン、約5兆9000億円)と比較すると50%以上急増した額だ。純借入額は全借入額から企業が保有する現金と現金性資産を引いたもので、財務安定性を判断する重要な指標だ。昨年、ハイニックスの大規模な損失とともに、低金利期間中に大々的に実施したバッテリーなどの新事業への投資が足を引っ張った。

       SKグループの2020~2023年の外部への資本投資額は15兆ウォン(約1兆6000億円)に達する。しかし、成果は思わしくない。1兆ウォン(約1100億円)を超える含み損が発生した米国水素企業「プラグ・パワー」への投資が代表的だ。(以下リンク先)
      https://news.yahoo.co.jp/articles/d6bbd6f78f72b2b3837096222a2ac8ac16f55cb8

レス投稿

画像をタップで並べ替え / 『×』で選択解除