海自の大規模改編、護衛艦隊は廃止されても「護衛艦の呼称は残る」海幕長が明言

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    • 1名無し2024/09/12(Thu) 23:16:17ID:g3MDI3ODQ(1/1)NG報告

      YouTubehttps://youtu.be/ts4JBBu9e2c
      海上自衛隊は2025年度末をめどに戦後の長い歴史を誇る護衛艦隊と掃海隊群を廃止し、水上艦隊(仮称)を新編する。

      この海自の大改編について、筆者は齋藤聡海上幕僚長の9月3日の記者会見で直接いくつか質問した。

      まず、今回の改編が海自創設以来の最大規模の改編かどうかについて尋ねると、齋藤海幕長は「最大規模と思われる改編を今回計画している。ただし、私も歴史を十分に承知していないので、過去にどれだけの規模のものがあったのかを比較しないと、最大規模との言葉はなかなか使えない」と断言を避けた。

      その上で、齋藤海幕長は水上艦艇部隊を集約し、より効率的に部隊運用ができたり、より効率的な訓練指導を行ったりすることで、短期間で強い部隊を仕上げていくことができるメリットを強調した。また、護衛艦隊や護衛隊群が廃止され、「護衛」の付いた組織名称がなくなることについて、第1護衛隊群司令や護衛艦隊司令官などを歴任した齋藤海幕長は、「護衛艦乗りであるので、若干護衛艦という言葉がなくなるのは個人的には寂しい感じもするが、船自体は護衛艦と言うので、その分は呼称として残る」ことを明らかにした。

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