「VS」はグアムを中心に、米陸海空軍および海兵隊、そしてアジア太平洋地域の国々が参加する巨大演習で、2年に1度実施されている。一方で先月は、中国が台湾周辺海域で台湾を包囲するかのような巨大演習を実施したばかりで、その報復となる演習ではないかと大きな話題となった。
「VS」は2006年から始まった。第1回目は横須賀基地(神奈川県)を事実上の母港としていた空母「キティホーク」をはじめ、在日米海空軍海兵隊が主力となっており、自衛隊はオブザーバーとして参加した。
当時から日本を含めた東アジア地域において重要な演習であったが、いまのように中国や北朝鮮が騒ぎ立てることはなかった。米軍にとっては統合運用を演練する目的が色濃く、中国などへの示威的な色合いがなかったからだ。加えてオーストラリアやカナダなども参加しており、国際的な交流演習としての趣もあった
まず、航空自衛隊松島基地(宮城県)および海上自衛隊八戸基地(青森県)へと米空軍のF―16が展開してきた。これまでも米軍戦闘機が飛来した実績はあるが、これら基地を拠点として訓練するのは初めてのこととなった。13日夕刻、米空軍のF―16が両基地へと到着した。長距離展開訓練であると同時に、中台有事の際には、空自基地を利用することへの布石となる訓練でもあった。
奄美大島(鹿児島県)にある奄美駐屯地および瀬戸内分屯地などでは、第5地対艦ミサイル連隊の12式地対艦誘導弾が射撃までの動作を行った。中国海軍艦艇がトカラ列島を抜けて太平洋へと進出するのを防ぐ目的があるとみられる。
この他、北海道大演習場では、日米空挺(くうてい)部隊による共同パラシュート降下訓練なども行われ、まさに日本列島を縦断して行われた大演習となった。
また、「VS24」の主要演習地となったフィリピン海上では、護衛艦「いずも」や潜水艦「じんげい」などが参加し、空母「ロナルド・レーガン」を筆頭とした米海軍艦艇と各種訓練を実施した。この海上訓練には、日本だけではなく、カナダやフランスなどもそれぞれの海軍艦艇を参加させた。
今回の巨大演習に引き続き、今月末には日米韓共同訓練「フリーダム・エッジ」が行われる。対北朝鮮を念頭に置いた演習になるとみられるが、今後も日本周辺海域などでは緊迫した訓練が繰り広げられていく。
https://l.smartnews.com/E8uSd旭日旗席巻
また韓国が仲間外れにされたのか
日米の関係強化の上にクアッドや台湾フィリピンとの軍事協力強化がある。
朝鮮?
知らね。>>4
韓国が「仲間外れ」にされたわけではない。
元々が、アジア太平洋地域における演習である“ヴァリアント・シールド”では、
アジアの国家でもなければ、太平洋地域の国家でもなく、
所謂「特定アジア」等とも称される中国共産党勢力圏の一部である韓国は、「最初から仲間に入っていない」だけだよ。
「ヴァリアント・シールド24」に日本初参加 列島を縦断
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