日本、米国・欧州と協力でレールガン開発へ [ミリタリーブリーフィング](1)

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    • 1名無し2024/06/10(Mon) 19:31:13ID:QyOTAzMzA(1/11)NG報告

      日本が米国と欧州にレールガン研究陣を派遣している。いくつかの問題のため開発を放棄した米海軍と現在プロジェクトを進めているドイツ・フランスとの協力を通じて、2023年に公開した試作品の性能を向上させる狙いがある。

      日本、多国籍レールガン開発プロジェクト牽引

      日本が艦艇で運用するレールガン開発に取り組む中で、レールガン開発経験がある米海軍、そして関連プロジェクトを進行中のフランス・ドイツに人材を派遣し、国際協力を進めている。5月21日、防衛装備庁はレールガン開発の進展のため米海軍に人材を派遣したと明らかにした。米国の専門知識を活用したレールガンの実効と促進を目標に2023年11月から米海軍研究機関に研究官を派遣したという。5月30日にはフランス・ドイツとレールガン技術協力のための協約を締結した。防衛装備庁は協約の署名の主体はフランス国防省、ドイツ国防省、そして仏独サン=ルイ研究所(ISL)と明らかにした。

      米海軍はレールガンプロジェクトを中断したが、関連研究成果を保有している。ドイツ・フランスは現在、レールガンプロジェクトを進めている。欧州では2023年7月にフランス国防調達庁が海軍艦艇用レールガンプロジェクトを公開し、2023年9月に欧州防衛庁(EDA)が未来の砲兵を補完するためのPILUMプロジェクトを公開するなど開発に取り組んでいる。

      日本のレールガン開発は2016会計年度から防衛省傘下の防衛装備庁(ATLA)が担当している。2023年5月に防衛装備庁は直径40ミリ、重さ320グラムの鋼鉄発射体を発射し、マッハ6.5まで加速できるレールガンの試作品を公開した。当時、防衛装備庁はレールガンの出力を現在の5MJから20MJに向上させる計画だと明らかにした。2023年10月、海上自衛隊の艦船で中口径レールガンの海上試験に成功したと発表したが、試験日と使用船舶など細部事項は公開しなかった。

      日本防衛省がレールガンをどのプラットホームに配備するのかは伝えられていないが、海上自衛隊の護衛艦の戦力発展能力を勘案すると一部の護衛艦に配備する可能性が高い。

      https://japanese.joins.com/JArticle/319677

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