2024年06月06日、『MSCI』が「MSCI GLOBAL MARKET ACCESSIBILITY REVIEW」を公表しました。世界の各国市場において、投資家からのアクセスの良し悪しを評価したものです。
韓国株式市場は『MSCI』では、「Emerging Markets」(新興国市場)に分類されており、「Developed Markets」(先進国市場)には入っていません。
「韓国は先進国は自称。『MSCI』で先進国に分類されていから先進国と名乗ろう」といわれるのはそのためです。韓国はこの分類を苦々しく思っており、盧武鉉(ノ・ムヒョン)、李明博(イ・ミョンバク)政権のころから評価を覆そうとしてきました。
しかし、いまだに果たされていません。(略)
韓国の場合、「要改善」つまりは「難アリ」とされた項目は以下です。
・Foreign exchange market liberalization level(外国為替市場の自由化レベル)
・Investor registration & account set up(投資家登録と口座開設)
・Information flow(情報フロー)
・Clearing and Settlement(精算と決済)
・Transferability(振替制度)
・Short selling(空売り)
・Availability of Investment Instruments(投資商品の利用可能性)
「韓国を先進国市場と認定しろ」とうるさい割には、実は状況はほとんど改善されていません。(略)
当然の評価ですが、これで韓国の先進国市場入りはなくなった※――と見るべきです。残念でした。
※『MSCI』は、その国を観察対象国に指定し、経過を確認してから市場区分について判断します。現在韓国は観察対象国にすらなれていないので、一足飛びに先進国市場になるということは、そもそもありません。
(マネー1 https://qr.paps.jp/wtPzt)
>現在韓国は観察対象国にすらなれていないので、一足飛びに先進国市場になるということは、そもそもありません。
つまり、韓国は途上国以下ということですね。
「韓国の先進国入り」これで絶望的になった。
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