剝がされた「慶州王陵」で驚きの発掘…1500年の新羅の墓の「定説」揺るがす

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    • 1名無し2024/06/07(Fri) 15:13:49ID:QzMDAzNjQ(1/1)NG報告

      慶州(キョンジュ)の新羅の巨大な墓の一部が近い将来開かれる見込みだ。どのような遺跡と遺物が出てくるだろうか。金冠だろうか。金尺だろうか。石塚だろうか。石室だろうか。

       ここのところ新羅の古都・慶州が騒がしい。最近、市内の西側に位置する新羅の大型古墳の画期的な発掘の知らせが伝わり、文化財学界の台風の目として浮上した。2年前の台風ヒンナムノー(台風11号)が朝鮮半島を襲い、そのときの強風と豪雨で墳丘墓の一部が崩れた慶州西岳洞(ソアクトン)の古墳群のうち最大の王陵級の墓である4号墳で、4~5月に復旧整備のための発掘調査が行われたところ、学界の通説を覆す墓の構造が確認されたのだ。激しい論議とともに学術発掘を行う必要があるという声が噴出している。

       市郊外の乾川邑(コンチョンウプ)の金尺里古墳群でも、国の研究機関が乗りだし、解放(日本の敗戦)後では初めてとなる学術目的の大規模な企画発掘調査に着手した。古代遺産の中心地である慶州で、1970年代以来約50年ぶりとなる大型古墳の発掘調査が本格化する様相をみせている。学界は非常に興奮した雰囲気だ。

       日帝強占期(日本による植民地時代)から発掘の必要性が提起されてきた歴史があるが、解放後初めて遺跡の歴史的意味を究明するための学術発掘を始めたという面で、意義深いと評されている。現在まで全部で53基の大小の古墳が把握されているこの遺跡は、慶州郊外周辺の古墳群のなかでは最大規模の遺跡で、慶州中心部の大陵園の古墳ともある種の関係があるだろうという推定が提起されていた。

      古墳群のうち東側の高地帯にあるひょうたん型の瓢形墳である48号墳が、有力な発掘対象の遺跡として指定されている。研究所のある関係者は「石塚が積み重なった積石木槨墓の遺跡であるため、植民地時代から1980年代まで様々な盗掘犯の侵入を受けてきたが、無事であることが分かっている。金銅冠やガラスの遺物のような様々な高級副葬品が出てくる可能性が非常に高いとみている」と述べた。

      https://www.hani.co.kr/arti/culture/culture_general/1143423.html

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