IHI、F-35戦闘機エンジン部品を米国Pratt&Whitney社へ初出荷

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    • 1名無し2024/05/31(Fri) 02:49:24ID:IxMzc2NTI(1/1)NG報告

       IHI<7013>(東証プライム)は5月30日、航空自衛隊でも運用されている最新鋭戦闘機「F-35」に搭載される「F135エンジン」の構成部品である第1段ファン一体型ローターの量産初品を、相馬工場(福島県相馬市)で製造し、4月26日に米国のPratt&Whitney社に向けて出荷したと発表。この部品は、最先端の接合技術を用いた高付加価値部品であり、P&Wのほかに製造能力を持つのは世界でもIHIだけである。今回の出荷は、IHIの防衛事業におけるグローバル展開をさらに進める重要な一歩となる。

       F135エンジンは、世界最新の再熱式ターボファンエンジンの一つであり、優れた先端技術が反映され、世界最大級の推力を発揮できる戦闘機用エンジン。このエンジンは、F-35プログラムとして世界18か国が参画している。IHIは、2017年から2022年にかけて航空自衛隊向けに同エンジンの新製エンジン納入および部品製造を行ってきた経験を基に、2022年にP&Wと契約を締結し、製造準備を進めてきた。本年4月にはP&Wから製造認可を取得し、併せて量産初品の出荷を達成した。

       今回のグローバル向け出荷を踏まえ、IHIは同部品において今後全世界の一定シェアを担うために必要な生産能力増強の準備を進めている。今回の出荷は今後の生産増加に向けた重要なマイルストーンである。また、IHIは同部品製造事業に加えて、F135エンジンのグローバル整備拠点(リージョナル・デポ)としての整備事業を2023年6月に瑞穂工場(東京都西多摩郡瑞穂町)で開始しており、今回のエンジン部品輸出事業は整備事業に続く新たなグローバル事業となる。IHIは引き続き、P&Wと協力して高品質な製品を提供し、防衛事業における競争力を強化し、グローバル展開を進めていく方針である。

      (情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

    • 2名無し2024/05/31(Fri) 08:36:59ID:A0OTc0ODE(1/1)NG報告
    • 3日向回廊2024/05/31(Fri) 08:38:41ID:ExNTg2NjA(1/1)NG報告

      >>2

      っはー
      この機能美たまらんね。

    • 4名無し2024/05/31(Fri) 09:25:50ID:UzNTU0OTE(1/1)NG報告

      >>1
      南朝鮮には、喉から手が出るほど欲しい技術だろ?
      勿論、やんないけどw

    • 5名無し2024/06/08(Sat) 18:12:25ID:Q0MDA2NzI(1/1)NG報告

      世界で売れるステルス戦闘機の「最強エンジン」に日本製部品!IHIが「グローバル向け量産品」を初出荷
      乗りものニュース編集部
      世界最大級の推力を発揮可能なF-35用のエンジン
       IHIは2024年5月、F-35戦闘機に搭載されるF135ターボファンエンジンの構成部品のグローバル向け量産初品を相馬工場(福島県相馬市)で製造し、米国のプラット・アンド・ホイットニー社に初出荷したと発表しました。

       F-35戦闘機は、ステルス機能を有する第5世代機で、世界18か国が調達を予定しています。その「心臓」となるF135ターボファンエンジンは、世界最大級の推力を発揮可能な戦闘機用エンジンです。
       
       IHIはこれまで、航空自衛隊向けにF135の新製エンジン納入と部品製造を行ってきましたが、新たにグローバル向けエンジン部品製造事業にも参画すべく、準備を進めてきたといいます。

       今回納入した部品は、「第1段ファン一体型ローター」と呼ばれるエンジン部品です。最先端の接合技術が使用されており、製造能力を持つ企業はプラット・アンド・ホイットニーとIHIのみとのこと。ブレードとディスク部を接合して一体化することで、従来製品より精度向上と軽量化が図られています。
       
       IHIは2023年6月から、瑞穂工場をF135エンジンのグローバル整備拠点(リージョナル・デポ)として整備事業を開始しており、エンジン部品輸出事業はこれに続くグローバル事業となります。

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