「着物よりきれいです」…日本の女子大生が韓服に魅了された事情

「着物とは異なり、韓服はきれいで着るのが簡単で着心地も良かったです。今回の韓服体験を通じて韓国文化をより深く理解できるようになったようで満足しています」（鹿野りさ・横浜国立大学4年生）

去る2日東京都新宿区にある東京韓国文化院で開かれた韓服体験行事に参加した日本人大学生はこのような感想を明らかにした。この行事で日本人大学生、在日韓国人大学生たちは韓国伝統ダブルス関連講義を聞いて、韓服を着てみる体験をした。また、大切にするなど韓国の伝統礼節を学んだ。法府都市広早稲田大学名誉教授の日韓文化交流の歴史講義も行われた。この日の行事には横浜国立大学、東京外国語大学、フェリス女学院大学などに通う34人の日本人大学生と2人の在日韓国人大学生が参加した。

2015年11月20日に始まり8年になったこの行事を主導してきた人は、イ・ヒョンスン韓服普及協会代表(53)だ。コロナ期間（２０２０年、２０２１年）を除いて今年７回目を迎えるこの行事を通じて、この代表がこれまで韓服を宣べ伝えた日本人大学生は２００人を超える。李代表は最近、毎日経済新聞と電話通話で「両国の未来を責任を負う韓日学生たちに韓服の美しさと礼節を教えている」とし「韓日関係が難しいほど民間文化交流が必要だと考えた」とし、イベント開催の理由を説明した。

日本大学生韓服体験イベントは日本高校生に拡大された。同代表は2013年から東京都新宿区で10年目の思い出という意味を持つ韓服店「おもいで」を運営している。ここの店で2019年から毎年一度、日本の高校生たちに韓服を着て礼儀を教えた後、彼らと一緒に韓服を着て太極旗を持ったまま新大久保街を行進する。彼は「行人たちは行進する人々が日本の女子高生であるとは思わない」とし「日本の学生たちはまるで自分が韓国人になったようだと言う」と伝えた。

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