靖国神社に合祀された韓半島(朝鮮半島)出身の軍人・軍属(軍務員)の遺族が故人を合祀対象から除いてほしいとして日本の裁判所に提起した訴訟の控訴審でも原告の遺族が敗訴した。
東京高裁は26日、合祀者の遺族27人が2013年10月に提起した靖国合祀取り消し訴訟で原告の要求を棄却した。裁判所は「原告の要求を棄却する」とし「訴訟費用は原告側が負担する」と明らかにした。
靖国神社は明治維新(1868年)以降に日本で生じた内戦と日帝が起こした多くの戦争で死去した246万6000人の英霊を祀った施設で、うち90%近い約213万3000人は太平洋戦争と関連している。極東国際軍事裁判(東京裁判)で処刑された東条英機元首相ら太平洋戦争A級戦犯14人も合祀されている。
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東京高裁、「韓国人の靖国合祀取り消し」控訴審も原告敗訴判決
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