満州事変から太平洋戦争まで日本軍が残した「陣中日誌」は、中隊や独立した小隊以上の部隊が動員令を遂行する間、作成が義務付けられていた公式の記録物だ。韓神大学教授として日本近現代史を研究する著者が手掛けた本書は、慰安婦問題を扱う焦点を「慰安婦」から「慰安所」へと移した。膨大な量の「陣中日誌」から、日本軍の慰安所に言及された部分を探し出し、分析した。
その結果、慰安所の設置と利用は部隊の移動、駐屯、作戦、訓練など通常の足跡と切り離し得ない、「軍の行動の一部」だったことが明瞭になったという。日本軍の組織体系に深く結び付いた、事実上の軍事施設だったことを検証したのだ。従って、慰安所は民間の性売買業とは根本的に違っていた。日中戦争当時、日本軍は慰安婦の募集を直接企画し、沖縄戦では米軍の上陸が迫って民間人が撤収する状況でも、慰安婦は残留する軍要員と見なされた-と著者は指摘する。慰安婦の本質は「戦時性奴隷」だったのだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a32eae4bdc91d7e2763b5903b26592d03aa0c52
話が飛躍しすぎ。結論ありき。
「慰安所は軍事施設」 旧日本軍の記録で検証
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