福島第一原発の処理水の海洋放出について、IAEA(国際原子力機関)は、「追加調査は必要ない」などと評価する報告書を公表した。
政府は、福島第一原発の処理水を2023年の春から夏ごろまでに海に放出する計画で、IAEAは、設備の安全性や放出する処理水の性質などについて検証するため、2022年11月に調査団が来日していた。
その調査結果が公表され、処理水の状態などについては、「評価する方法論は十分に保守的であり現実的だ」としたうえで、「経済産業省および東京電力への追加調査は必要ない」と評価している。
IAEAは、最終的な報告書を、6月末までをめどに公表する予定。
https://news.yahoo.co.jp/articles/afe14d22692488b1d766e9540b0d6edd71374b41
IAEA「追加調査必要ない」 処理水の放出計画を評価
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