日本が刀を抜いた。半導体産業での主導権回復のためだ。この戦いに出た日本企業はそうそうたる顔ぶれだ。日本の半導体ドリームチームにはトヨタ、キオクシア、ソニー、NTT、ソフトバンク、NEC、デンソー、三菱UFJの8社が参加する。これら企業は各分野で世界1位であったり1位になったりしたことがある底力を持っている。
要するに日本が韓国に奪われた半導体帝国の地位を取り戻すという野心にあふれた計画だ。こうした試みは初めてではない。1992年世界10大半導体企業のうち6社を占めた日本はサムスン電子とのチキンゲームで毎回倒れた。その後も日本企業は敗残兵のように力を集めてサムスン電子に挑戦したりもしたが、サムスン電子の果敢ながらも一歩速い投資攻勢に押され秋風落葉のように倒れいまは最初から存在感を失った。
だが半導体市場の地殻変動で日本企業に再び機会が訪れた。これまで半導体市場はメモリーチップが主導したが、いまは新たな技術環境が広がっている。第4次産業革命が導火線になり多様な用途のシステム半導体を柔軟に生産する委託生産方式のファウンドリーが半導体市場の核心に浮上してだ。自動運転車、スマートフォン用イメージセンサー、AIとスーパーコンピュータなど多様な用途のシステム半導体が必要になった。
DRAMとNAND型フラッシュなどメモリーチップに注力してきたサムスン電子が対応できなかったこの分野ではTSMCが出てきた。この数年間に台湾は島国の特性のため水不足に陥ると、水田への水を断ち半導体工場に用水を供給して半導体崛起に全力を注いだ。米国が半導体生産に拍車をかけており、今度は日本が半導体領土回復に袖まくりしている。
ところで韓国はどこへ向かっているのか。韓国も半導体クラスター許認可手続き簡素化などを含んだK-CHIPS(半導体産業競争力強化法)を立案したが、深い冬眠に陥っている。野党「共に民主党」が大企業への特恵として反対しているためだ。韓国唯一の経済の柱であり安保の武器が政争に巻き込まれさまよっている。尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は野党を説得し超党派的にK-CHIPSを通過させなければならない。日本が再び半導体帝国建設に成功すれば韓国の未来はない。
https://japanese.joins.com/JArticle/297685?servcode=100§code=110相変わらず中央日報の社説は的外れだな
>台湾は島国の特性のため水不足に陥ると、
勝てない相手をどうでも蔑まなければ気が済まないという、妬みと悔しさと器の小ささが露わになった一文だなw今回も問題ないが韓国人の総意です。
>>1
アホだな。
自由陣営側で半導体サプライチェーン作りましょうという話で、当然韓国だって反日じゃなきゃ仲間に入れた話なのにw日本に勝ちたければ簡単だよ。
最貧国に戻って人件費を激安にして、
製造コストを下げれば組立屋としては勝てるよ。
とっととデフォルトすれば実現できるって。単なる仕事してますアピールだろう
最初から通過する見込みがない法案日本企業に多少なりともシェアを奪われるか
日本企業が台頭する前にダンピングで潰しにかかるか
どちらにしてもサムスンの利益は下がりそうサムスン電子が研究開発費として今年第3四半期までに18兆ウォン以上を投入したことが分かった。
14日、三星電子の四半期報告書によると、三星電子の第3四半期累計研究開発(R&D)費は18億4467億ウォンと集計された。
前年同期の16兆1853億ウォンより14%多い水準だ。 R&D投資を通じて三星電子は今年、国内特許6790件、米国特許6184件などを登録した。
サムスン電子は「知的財産権は大部分スマートフォン、スマートテレビ、メモリー、システムLSIなどに関する特許」として「当社戦略事業製品に使われたり今後活用される予定」と明らかにした。
一方、三星電子は第3四半期まで半導体(DS)部門およびディスプレー部門で32兆9632億ウォンの施設投資を執行した。
事業部分別に半導体は29兆1021億ウォン、ディスプレー2兆738億ウォン、その他1兆7873億ウォンなどだ。
https://www.donga.com/news/Economy/article/all/20221114/116472324/1
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三星電子、今年研究開発費24兆ウォンを投資予定(三星グループ全体は約28兆ウォン)
三星電子、今年設備投資54兆ウォンを投資予定
三星電子の最新四半期報告書
現金128.1兆ウォン
短期借入金7.6兆ウォン(売上ファクタリング)
= 純現金120.5兆ウォン
インテルの純現金30兆ウォン
トヨタ現金85兆ウォン、短期借入金133兆ウォン!俺はこの呉越同舟寄り合い所帯の日本の新会社にはあまり期待してないな。
集めた金は700億円と最先端プロセスをやるには桁を二つ程増やさないといかんだろうし、各社「最小の出資で最大の利益を」という身勝手な理論で動くので、その膨大な投資額を決められるガバナンスを構築するなんて無理だし、そもそも技術者などの人材もいないだろう。chip4 とか言ってたのが突っ込まれたから今度はk-chips法に変えたんか?
>>10
全く心配いらないと思うよ。
Rapidusは株式会社で、当然上場する計画だろう。
>集めた金は700億円と最先端プロセスをやるには桁を二つ程増やさないといかんだろう
出資企業は増える見通しとのことだし、IPOで株数を2桁増やしても売れ残ることはないと思うよ。ていうかオレも欲しいよ。買うよ。
株式会社なので議決権は出資額に比例するだろうから、出資を抑えて発言力を持つのは不可能だよね。まあ顔ぶれからすると、キオクシア・ソニー・ソフトバンク・UFJがおとなしくしててくれたら、強かで隙のない経営になるのでは?>>9
研究開発2位の韓国、死蔵特許ばかり吐き出す
ただひとつだけ2等級、残りは死蔵特許。
政府出資機関所属の1万人余りが今年登録した特許技術の現住所だ。事業化につなげるにはとても不足しているというのが専門家の指摘だ。
政府出資研究所を掌握する国家科学技術研究会(NST)によると、2016~2020年の5年間に政府出資研究所が出願した特許件数は3万9263件だった。このうち特許庁に登録された特許件数は2万6513件だ。1日平均14~15件で特許を登録した計算だ。
韓国は2019年基準で国内総生産(GDP)1000億ドル当たりの特許出願件数が7779件で世界1位だ。2位である中国の5520件より2000件以上多い。だが成果は「落第生」水準だ。特許や論文は多いが「お金になる事業」につなげられずにいる。政府研究開発事業費の70%が集中する大学と出資研究所が特にそうだ。特許庁が知識財産活動実態を調査した結果によると、2018年基準で国内特許14万1361件のうち活用されている件数は57.2%の8万823件にとどまった。死蔵された未活用特許は42.8%の6万503件だった。企業の特許活用率は90.9%だったが大学と出資研究所では33.7%にすぎなかった。
実際に大韓弁理士協会が特許等級評価システムを通じて今年19の出資研究所が特許庁に登録した384件の特許を分析してみたところ、10件中6件は死蔵特許だった。弁理士446人が、出資研究所が出願した特許の有効性と範囲・レベルを基準に10等級に分類したところ、最も優秀な1等級は1件もなかった。2等級が1件(0.3%)、3等級が25件(6.5%)だった。半分以上の58.8%が5等級・6等級だった。大韓弁理士協会のホン・チャンウォン会長は「事実5・6等級特許は企業が必要で買い入れるほどの魅力がない死蔵特許やお飾り特許水準。血税が投じられる国家研究開発事業がそれだけ非効率的という意味」と指摘した。
https://japanese.joins.com/JArticle/279875米、半導体で日本復活期待 リーダー役、IPEF通じ
米国務省のディラワー・サイエド特別代表(経済連携担当)が24日までに共同通信のインタビューに応じ、半導体市場で「リーダーとしての日本の復活」に期待を示した。中国に対抗する米国主導の新経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」は、半導体など重要物資のサプライチェーン(供給網)強化を掲げており、サイエド氏はIPEFを通じた日本の関与強化を求めた。
サイエド氏は「新型コロナウイルス感染やウクライナ戦争は特定の国に製品供給を依存できない現実を突き付けた」と述べ、供給網の多角化の重要さを指摘した。
バイデン米政権は8月、半導体投資法を成立させた。(共同)国産次世代半導体「ラピダス」 ベルギー研究機関と連携協定を締結
国産の次世代半導体を量産しようと設立された新会社「ラピダス」がベルギーの研究機関と連携協定を結びました。
ラピダスはトヨタやソニーなど8社が出資して設立されました。
車の自動運転などに使われる回路の幅が2ナノメートル以下の次世代半導体を2020年代後半に量産化することを目指していて、政府は700億円を支援します。
高い技術力を持つ欧米との連携を進める方針で今回、その第1弾としてベルギーの研究機関「imec」と協定を結びました。
今後、人材交流や技術協力などして開発を進めるとしています。
次世代半導体を巡っては台湾メーカーなどが開発をリードしていますが、欧米との連携を進めることで競争力を付けたい考えです。
【社説】刀抜いた日本の半導体ドリームチーム、冬眠する韓国のK-CHIPS法
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