現在は「第4次韓流ブーム」と呼ばれ、NETFLIXの影響により韓国ドラマに再び熱い視線が注がれている。
今回の韓流ブームが過去のブームと異なるのは、われわれの日常生活にもそれを垣間見ることができるということであろう。
東京で一番、韓国の雰囲気を感じられる場所といえば、新大久保界隈だろう。
新大久保は古くから韓国系やアジア諸国の多国籍な商店や飲食店が多かったが、失礼ながら、かつては垢抜けていないイメージがあった。しかし、この数年のKPOPやドラマ、映画ブームも追い風となり、今や「若者の街」としてさらなる注目を集めて、変貌を遂げている。
Twitterやインスタで「新大久保」と検索すれば、実に多くの投稿がヒットする。
「原宿」から「新大久保」へ…!
それも料理やスイーツのグルメのみにとどまらず、コスメや雑貨、食材、街の様子まで、様々な投稿であふれている。特に、10代、20代の、SNSに触れる機会が多い若い世代が「インスタ映え」を求めて新大久保に足を運んでいる様子がうかがえる。
韓国のメディアが、最近そんな「新大久保の注目度の高さ」について相次いで報道していた。
それによると、新大久保の店舗数は2022年現在634店舗で過去最高となり、これは9年前の1.5倍に達しているという。また、コロナ禍や常に流行の移り変わりが早いという状況の中でも空き店舗もすぐに埋まる状況であることを伝えていた。
また、この報道では、同じく「若者の街」として国内外にその名を知られている「原宿」を引き合いに出して、「人気が原宿から新大久保へと移りつつある」と指摘していた。
前述のように、現在の新大久保がグルメにとどまらず美容やファッション、カルチャーといった要素のショップも増加していることが、若者を引き寄せているといるのかも知れない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/45cf34745e00cee26f6c4d414a09f687102cbe87
「韓国大好き」な日本の若者たち、じつは「原宿」から“新大久保への大移動”を始めていた…!
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