減る人口、消滅する韓国(9)「狭いドア」技術移民
グローバル技術覇権戦争中…韓国行技術移民1年に300人もいない
学歴などの要件が過度に厳格 永住権審査通過も難しい
オーストラリア、200人以上の従業員に永住権申請権限の提供
カナダも50の職業軍優待 毎年6万~8万人を積極的に誘致
韓国は少子高齢化が深刻化している状況でも、移民を積極的に考慮しない数少ない国だ。産業現場と農村で不足している勤労人材を東南アジアなどから連れてくる程度が対策のほぼ全てと言っても過言ではない。
韓国は外国出身の技術人材の流入にもあまり努力していない。制度はあるが意志がないため、グローバル技術人材が韓国にそっぽを向いている。 ここに英語がまともに通じない環境、西欧とは異なる文化、グローバルビッグテックに比べれば少ない年俸なども技術人材の流入を防ぐ要因になっている。 グローバル市場で技術覇権をめぐって熾烈な競争を繰り広げているが、韓国は韓国人だけで勝負しようとしているという指摘が出ている。
年間、技術人材300人も入ってこない
昨年末基準で技術人材1341人のうち1010人は学位所持者だ。 学士と修士で国内企業に3年以上勤務する外国人だ。 先端産業分野(情報技術、技術経営、ナノ、デジタル電子、バイオ、輸送および機械、新素材、環境、エネルギーなど)博士号を取得した後、1年以上国内企業に在職している外国人(F-5-9)は昨年末186人に過ぎない。 これさえも永住権審査をパスしてこそ、韓国で暮らすことができる。
もちろん永住権審査1次関門を越えられる要件があることはある。 △ノーベル賞やピューリッツァー賞など有名な賞を受賞したり、△最近5年間、科学技術論文引用索引(SCI)、科学技術論文引用索引拡張版(SCIE)などに論文を掲載した場合、△世界的権威の大学評価機関が選定した200大大学に勤めた人△世界有数の経済専門誌が選定した500大企業に勤めた人などが一定点数以上を取れば永住権を獲得できる。
しかし、これに該当する人材が韓国に来なければならない理由がないのが現実だ。
https://n.news.naver.com/mnews/article/015/0004745355?sid=101
要する高度人材は韓国に来ないってことか
「韓国に移民する理由がない」…外国技術者「コリアパッシング」
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