日本、福島汚染水の放出準備「着々と」… データも受け取れなかった韓国

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    • 1名無し2022/06/04(Sat) 06:59:07ID:A3MDU5NzY(1/1)NG報告

      来年の春から福島原発事故汚染水を海に放出することを目指した日本の準備作業が本軌道に上がったが、韓国では海に流れ込み放射性物質の影響を全く把握できない状態が続いている。日本の協力不足に韓国の準備不足まで加わり、影響把握に不可欠な汚染拡散モデル分析すらできなかったからだ。

      日本原子力規制委員会は先月18日、東京電力の福島原発事故汚染水海洋放出計画を承認した。日本のマスコミによれば、原子力規制委は、国民の意見を聞く手続きを踏んだ後、来月中に放出のための実施計画を正式に認可する予定だ。こうなると、東京電力は管轄地方自治体の同意だけを受ければ、放出に必要な設備工事に入ることができるようになる。

      しかし、その後1年余り経ったが、モデル分析は開始もできなかった状態だ。その理由について、福島汚染水海洋拡散モデリング分析主管省庁である科学技術情報通信部の関係者は、「原子力研究院で開発中のモデルを高度化する作業はまだ終わっていない。日本のデータも受けなければならないから」と説明した。コンピュータモデリング分析に必要な海洋放出予定放射性核種の濃度と放出量、放出期間などに関する具体的な情報を日本が提供していないという話だ。

      現在、性能向上過程にある海洋拡散評価モデルは、関連機関が福島原発事故直後から構築作業に入り、2017年にいったん開発が完了した。したがって、一度日本側の資料だけが提供されれば、振り返ることは不可能な状態ではない。原子力研究院の関係者は「シミュレーション(模擬)に関する基本入力資料を受けたことがないため、やってみることができなかった」と話した。

      これにより、韓国政府は2日、福島原発汚染水関連省庁関係者が参加した中で開かれた韓日局長級テレビ会議でも資料提供問題を提起した。だが、日本側から速やかな答えを得られなかった。当局は、「汚染水中に存在するすべての核種の濃度などの具体的な情報を求めるために(日本側では)自分たちも調査をしなければならない。確保になれば透明に公開すると答えた」と伝えた。

      また、日本は放射線影響評価報告書で放射能濃度、環境及び人体に及ぼす影響など、核心的な内容を見逃すなど、汚染水に関する情報を透明に公開していない」と話した。

      https://n.news.naver.com/mnews/article/028/0002593342?sid=102

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