現在アジアで最も重要な多者間協議体の一つが「クアッド」だ。オーストラリア、インド、日本、米国の4カ国による安保協力体のクアッドは、米国が従来の2国間同盟ネットワークの他にアジアの主な民主国家を一つにまとめようとする試みだ。公式に派手な庁舎があるわけではないが、パンデミック(世界的大流行)の中で最初の首脳会議が遠隔で開催され、アジアに広範囲な支援を行うと同時に互いに関心を持つ問題で協力している。
創意的な政策の専門家であるホワイトハウスのカート・キャンベル・インド太平洋調整官が呼び掛けた現在のクアッドは、最初の会議でコロナワクチンの供給を10億回分に引き上げることで合意した。2021年9月に開催された第2回クアッド首脳会議ではクアッド諸国がインフラ、気候変動への対応、サイバーセキュリティー、新技術とサプライチェーン保護で相互の協力を約束するなど、より幅広い議題を取り扱った。これはアジアの主要民主主義国が地域の安定のためにどうすれば協力が可能かを示している。
https://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_816961/
日米が韓国にクアッド参加要請しない方針、韓国が消えインドネシアがG7招待参加・韓国から世界が孤立する
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