【新刊】津野海太郎著、イム・ギョンテク訳『読書と日本人』(心の散策社刊)
出版人で評論家の著者は、日本初の小説と呼ばれる11世紀の『源氏物語』から21世紀の電子書籍に至るまでの日本の読書文化史を取り上げ、「読書国民の誕生」を追跡する。ロシアの民俗学者レフ・メチニコフは『回想の明治維新』にこう記した。「車夫や、全身に入れ墨のある馬子や、茶屋などどんな店でも見掛ける女性たち-そうした人々は皆例外なく手あかのついた本を何冊か持っており、暇さえあればそれを耽読していた」。著者は、このように多くの外国人を驚かせた日本人の読書欲と教養に対する敬意がどのように形成されたのかを追う。
原本を読んでいないので確信は無いが、著者は日本人の読書の歴史を追う。
この記事の記者が、この本に触発されたのは、おそらくこの部分であろう。
日本の歴史になじみがない読者は、前半部分を飛ばして明治時代から読むのもいい。また著者は、読書大国誕生の秘訣を自国内にのみ求めることはしない。「1592年の豊臣秀吉の朝鮮侵略で朝鮮の先進的な活版印刷機、大量の銅活字とその鋳造機をことごとく略奪してくるという、手荒なことが起きたりもした」とし「1590年にイエズス会の宣教師らがグーテンベルク式の活版印刷機を持ち込んだことと併せ、これが日本人と活版印刷術の最初の出会い」と明記した。
「1592年の豊臣秀吉の朝鮮侵略で朝鮮の先進的な活版印刷機、大量の銅活字とその鋳造機をことごとく略奪してくるという、手荒なことが起きたりもした」
著者が、少なくとも戦国時代以降の日本人の書写体をどのように認識しているのは不明だが、残念ながら「銅活字とその鋳造機」が使用できるようなものではなかった。
「前半部分を飛ばして明治時代から読むのもいい。」・・江戸時代以前の文化・文学の歴史を知らなければ、近代を理解することはできない。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/01/07/2022010780111.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/01/07/2022010780118.htmlつまり、日韓は敵同士。
朝鮮人が日本を辱めるのも、日本が朝鮮人を嫌うのも当たり前。
日本は、朝鮮人や在日の数を減らすようもっと努力しようって事だよね。w日本の研究成果は全部出鱈目で、ロビーで、信用できないが口癖のあの国だもの。
どうせ内容なんか定着しないよ。
翻訳版を出すだけ無駄。
訳者には無駄な骨折り残念だったね。>>1
2つめのリンク(下)のURLが間違っているようです。
車夫、馬子まで暇さえあれば本を読んだ…「読書大国」日本の誕生(下)
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/01/07/2022010780112.html>>1
[書評]『読書と日本人』 三省堂書店×論座 神保町の匠
日本人はどういうふうに本を読んできたのか
書名に惹かれて読んでみた。「読書」をテーマにした本は多いが、ほとんどが読書術や読書論など方法や技術、体験についてふれた本で、日本人の読書を歴史的にたどった本は目にしたことがなかったからだ。
本は2部構成になっている。「日本人の読書小史」と「読書の黄金時代」(20世紀の読書)だ。
「読書小史」は平安時代から明治前期を扱っている。著者は、黙って一人で本を読む読書=黙読は、菅原道真から菅原孝標の女(むすめ)にいたる150年間の間に、読書のスタイルとして定着したのではないかと推測する。
孝標の女は『更級日記』(11世紀後半)で「誰にも邪魔されず、几帳の中にこもりっきりで、『源氏物語』を1冊1冊取り出して読んでゆく」喜びを語った。
それより150年前、菅原道真は『書斎記』(889年)で一人静かに過ごすことのできる部屋のないことに不満を漏らした。当時の貴族の住まいである寝殿造りの建物は外壁もないがらんとした空間で、屏風や几帳や衝立などを仕切りにして使っていた。つまり個室がなかったわけである。
中略
明治になると活版印刷機が導入され、文字は木版印刷のくねくねした続き字の書体から漢字と仮名が同じスペースに整然と並ぶ活字本で印刷されるようになり、本も小型化した。明治20年代から30年代にかけて、母や祖母の読み聞かせる絵双紙や父や祖父による素読教育までの音読の習慣は、「読者は他人を交えることなく孤独で作者と向い合い、かれが囁く内密な物語に耳を傾ける」(前田愛)=黙読へと変わってゆく。
後略
https://webronza.asahi.com/culture/articles/2016112500001.html
書評だが、記事とは相当ニュアンスが異なるような?
書評を読む限りだが、読んでみたい気もする。>>1
日本は昔から平等だったから、世界もそうだと思い込んでたのが間違いだったね。日本の事より...
韓国人の方々は自国の古典を読めない事に不満を感じるべきでしょう。昔から朝鮮人の大多数は文盲なのだから、現在機能文盲でも恥じる事は無いんだよ。
>>4
車夫が本を読みたいとかの向上心が有れば、あんな間抜けな人力車は無いと思う。
大体何で一輪車なんだろう。ふつうは二輪車にするだろう?
で、車輪が小さくて乗り心地が悪いだろう。サスペンションも付いてないから、四人いるなら、日本の篭のように担いだ方が乗り心地が良いと思うんだけど?
重心も高くて、安定性が悪いから、落ちたら怪我しそう。運が悪いと死んじゃいそう。
あんな間抜けな人力車を作って、乗っていたなんて、大馬鹿民族に違いないね😂原本読んでいないけど、「源氏物語から、、」と言う時点で考察が甘いけどね。
源氏物語はライトノベルの原点ではあるけど、それ以前から和歌は下々まで親しまれていた。
万葉集には天皇から農民、大道芸人、防人まで様々な歌が載っている。
読書に限らず、例えば江戸時代の庶民の娯楽である落語だって、「千早振る」とか「寿限無」とか、かなり教養が無いと語れないし楽しめない。
農村の農民が祭りで「能」を舞ってたんだから。>「1592年の豊臣秀吉の朝鮮侵略で朝鮮の先進的な活版印刷機、大量の銅活字とその鋳造機をことごとく略奪してくるという、手荒なことが起きたりもした」
なのに、なぜ韓国には文化が無いのかね?
(笑)日本の「読書の黄金時代」は終わったのか
読書と日本人
平安時代から今日まで読書で見る日本の社会像
https://www.chosun.com/culture-life/book/2021/10/30/7EOSZKQLK5HDNP7TAXJDVQUCM4/>>13
韓国人の日本人分析は、いつも見当違い。
日本人は、読む事を楽しむ。作る事も楽しむ。なのでオタク化して懲りまくる。
偉ぶったり賢いふりをするためじゃない。当時は本を読むというのは
最先端の娯楽だったろう
今はスマホに変わった>>17
たはっ、、、、 5億ね!>>4
サーカスの一座ですか?彼らは??
車夫、馬子まで暇さえあれば本を読んだ…「読書大国」日本の誕生(上)(下)
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