水素1トン作るのに炭素10トン排出、韓国の水素技術の素顔

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    • 1名無し2021/11/01(Mon) 11:00:33ID:Y2MzMzNjU(1/1)NG報告

      韓国政府が「2030国家温室効果ガス縮小目標(NDC2030)」を発表し水素に対する関心が高い。韓国政府の炭素中立案は2030年までに炭素排出を2018年より40%減らすというのが骨子だ。これに伴い、現政権が脱原発政策を推進し炭素縮小目標を達成するためには再生可能エネルギーの割合を大幅に引き上げられない限り水素が唯一の対案に選ばれる。

      NDC2030を達成するために水素をエネルギーとして使うには水素の生産・運送・貯蔵・充填・ユーティリティ(車両)などインフラが整備されなければならない。

      だが韓国の水素産業はまず生産分野で大山グリーンエネルギーの例で見るようにグレー水素生産水準にとどまっている。韓国政府が炭素排出縮小期間として提示した2030年までは韓国の現実でグリーン水素生産はほとんど不可能に近い。また、韓国は運送・貯蔵技術も日米独など水素先進国に遅れている。そのため産業研究院は韓国の水素全般に対するインフラ構築水準を先進国の80%程度と分析する。慶一(キョンイル)大学原子力エネルギー融合学科のパク・ジンナム教授は「水素の充填とユーティリティ分野は韓国もトップ集団と大差ない。だが格差が大きい生産技術を高度化するには時間が必要だ」と話した。

      韓国エネルギー技術研究院によると、日本や欧米はすでにグリーン水素生産が商用化段階に入っている。韓国科学技術企画評価院の「水素生産」技術動向によると、世界で進行中の94件のグリーン水素(P2G)生産プロジェクトのうちドイツが64件で先行しており、デンマークが13件、英国が10件、フランスが8件と後に続く。日本は1万キロワット級アルカリ水電解システムを開発し、2万キロワット級太陽光発電と連係した1200ノルマル立方メートル毎時規模のグリーン水素生産プロジェクトを推進中だ。

      https://s.japanese.joins.com/Jarticle/284372

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