中国が電気自動車モーターの中核素材であるレアアース(希土類)生産企業を統廃合し、世界のレアアース市場における掌握力を強化している。このため、レアアースの価格はこの1年で倍になり、世界各国のレアアース確保が非常事態に陥っている。米中貿易戦争の中、米国の半導体輸出禁止やファーウェイ(華為科技)ボイコットにより大打撃を受けた中国が、鉱物資源を盾に反撃に出たとの見方もある。
■中国、巨大国有企業を盾にレアアース掌握
中国政府は先日、レアアース生産国有企業の構造改革と統合を早急に進める計画を発表した。統廃合対象企業は中国五鉱集団(CMC)、中国アルミニウム(CHALCO)、南方希土集団だ。これら企業は、レアアースの中でも埋蔵量が少ないことから「黄金資源」と呼ばれている重希土類を生産している。重希土類は電気自動車やドローンの中核部品であるモーターを生産する時に必要な素材で、世界の埋蔵量の90%が中国に集中している。3社の統合法人は事実上、世界の重希土類供給を独占し、価格統制権まで握ることになったものだ。中国の毎日経済新聞はこれら企業の統合をめぐって、「米国と西欧圏に対する核心的な戦略の切り札になるだろう」と報じた。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/10/30/2021103080014.htmlより一層、誰も中国から買わなくなるだけなのに・・・・
希土類金属はリユースの時代(笑)希土類金属に頼らない素材開発は日本の得意芸(笑)面白そうです(笑)
お得意様(日本)相手に、レアアースを外交カードとして使ってきた実績があるからね。
十分注意したいね。>>1
"世界各国のレアアース確保が非常事態に陥っている。"
日本は自国内の海底資源採掘を進めている所ですが何か?
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/kaiyokaihatukeikaku.html早く海底資源開発始めなきゃ、韓国は関係無いからね。
>>6
あるよ。
韓国が竹島を欲しがったのは、海底資源が見つかってからだ。レアアースどころか…
韓国では現在「物流大乱」と呼ばれる状況が続いています。コンテナ船、コンテナ不足による輸出の滞りが最も問題なのですが、今度は「陸」です。
陸路の荷物輸送に欠かせない「尿素水」が底を尽きかけているのです。
「尿素水」はディーゼルトラックで必要
一般にはあまり知られていないかもしれませんが、トラックやバスなどのディーゼル機関で動く大型自動車には尿素水が必要です。これは、排気ガスに含まれる有毒物質を浄化するために用いられます。
韓国でも環境基準が強化され、選択触媒還元脱硝装置(SCR:Selective catalytic reductioの略)が装備されており、尿素水は還元剤として使われます。
そのため、尿素水がないと荷物の運搬に用いられるトラックが動かせなくなるのです(環境基準を無視すればOK)。トラックが使えなくなると、当然物流が止まります。尿素水が枯渇しそうな危機的状況
韓国では81万1,932トンの尿素を輸入し(2019年末時点)、このうち66%が中国からのものです。
韓国「尿素」の輸入元
中国:66%
インドネシア:14%
カタール:11%
バーレーン:4%
サウジアラビア:3%
ところが、中国がこの輸出に制限をかけたのです。もともと中国では石炭からアンモニアを抽出し、ここから尿素を生産していたのですが、読者の皆さんもご存じのとおり、石炭不足によって石炭価格が急騰。
原材料が入手困難になったため、中国は自国内の需要をまず満たすために、輸出貨物検疫(CIQ)を義務付けました。要は国外に出にくくしたのです。
そのため、韓国では尿素水が枯渇の危機に瀕しているというわけです。
韓国政府では業界の窮状を受け、すでに中国政府に協力を要請している、とのこと。韓国メディア『毎日経済』の報道では「在庫は2カ月」としています。
さて、底をつく前になんとかなるでしょうか。
マネーワン 10/30
https://onl.tw/vqYBA5F>>8
わー、ウリナラはたいへんだなー
きっと日本も大変なんだろうな>>10
いちおう大と小の違いがあるから難しいんじゃないかなあ>>8
大丈夫、韓国なら有毒排気ガス垂れ流しで走らせるよ。
原子力発電所の廃液を垂れ流すくらいだから
有毒排気ガスくらい平気だよ。>>13
尖閣情勢の緊迫化に対応、海保が大型巡視船4隻新造へ
https://kaikai.ch/board/123665/
韓国海洋警察庁の船、日本のEEZ内で調査中の海保測量船に中止要求…日本政府が抗議
https://kaikai.ch/board/110517/>>14
中国・韓国・共産系に
大投資したり
技術を渡して成長させたましたが
後悔していませんか?中国、日本の半導体規制報復で「レアアース磁石」の輸出禁止推進
日本が7月から中国に先端半導体装備23種の輸出を規制することを発表したのに対し中国が報復措置に出ると読売新聞が5日に報道した。
報道によると、中国は電気自動車(EV)と風力発電用モーターなどに必要な高性能レアアース磁石の製造技術に対し「国家安全」を理由に輸出禁止を検討しているという。実際に中国政府は4日夜「日本が日中半導体産業協力を人為的に阻害する場合、中国は果断性ある措置を取る」という立場文を発表した。中国商務省も「日本が提起した関連措置は本質的に個別の国の脅迫の下で中国に害を加えた行為」と非難した。
磁石は電力と磁力を利用して回転を起こすモーターの性能を左右する核心部品だ。電気自動車だけでなく航空機、ロボットなど産業機器と携帯電話、エアコンなどに幅広く活用されている。ネオジム磁石の世界シェアは中国が84%、日本が15%、サマリウムコバルト磁石は中国が90%以上、日本が10%以下とされる。
2日に北京で開かれた日中外相会談でも中国の秦剛外相は「米国は過去に日本の半導体産業にいじめのような残酷な圧力を加えたが、今度は中国にその古い手法を使っている。(同じように)肉を切られる苦痛を味わった日本は悪者の手先になってはならない」と話した。【時論】核心鉱物の確保に国家の未来がかかっている=韓国
中国が最近レアアース(希土類)の精製・加工利用技術を「輸出禁止および制限技術目録」に含める方案を検討している。世界レアアース精製力量のうち90%を占める中国が技術制限に出る場合、半導体など先端部品市場で混乱が避けられなくなる。ロシアも米国にニッケル・パラジウム鉱物の輸出禁止措置を検討している。米国のニッケル・パラジウム輸入量でロシア産の占める比重はそれぞれ11%と35%だ。
韓国は鉱物輸入依存度が経済協力開発機構(OECD)加盟国で最も高く、95%に達するほどだ。昨年1~10月の主要鉱物の中国輸入依存度(金額基準)はニッケル99.4%、黒鉛93.1%、コバルト73.7%、リチウム63.2%だった。韓国は過去10年ほど、海外資源開発から手を離していた。その結果、核心鉱物の資源開発率が2014年までは24.9%だったのに2021年には0.2%まで落ちた。
韓国が資源貧国の悲しみを繰り返さないためにも未来に重要度が高まる主要核心鉱物確保に長期的な戦略を立てることが当面の課題だ。折しも尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府は先月27日、リチウム・ニッケル・コバルト・マンガン・黒鉛・レアアースなど10大核心鉱物確保戦略を発表した。中国など特定国家の依存度を低くする代わりに国内使用鉱物のリサイクルは増やすという目標だ。国際エネルギー機関(IEA)によると、先端産業に使われる主な核心鉱物需要は2040年までに最大数十倍に増える見通しだ。
もう一つの課題はサプライチェーン(供給網)だ。サプライチェーンを確保するには「資源外交」が必要だ。資源外交を通じて資源保有国とパートナーシップを構築しなければならない。昨年6月、韓国を含めて米国・カナダなど12カ国が中国産核心鉱物依存から脱離するために「核心鉱物安保パートナーシップ」を設立した。
50年も経っていない韓国の海外資源開発歴史を振り返ると成功よりも失敗が多かったのが事実だ。それだけ資源開発はリスクが大きい。だが、失敗を恐れればまともに成果を出すことができない。海外資源開発は探査から開発・生産まで数十年がかかるだけに長期プランをたてて推進しなければならない。資源開発は息長く接近しなければならない。核心鉱物の確保に未来産業の成否と国家の未来がかかっている。
レアアース企業統廃合を進める中国、輸出管理もより一層意のままに
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