ドイツメディアのドイチェ・ベレは15日付で、中国国内で大ヒットした朝鮮戦争を描いた「長津湖」に対して、韓国では「歴史を歪曲」、「危険だ。一般の中国人は、これが宣伝だと知ることができない」などとして、強い反発が発生していると紹介した。
作品が扱ったのは、1950年11月末から12月にかけて発生した「長津湖の戦い」だ。この戦いは、米軍を中心とする国連軍と中国人民志願軍の初めての交戦だった。国連軍はそれまでに、北朝鮮軍を中朝国境近くまで追いつめていたが、中国の参戦により国連軍は大きく後退せざるをえなくなった。
「長津湖」は中国国内で興行収入の記録を更新しつつあり、全世界における2021年通年の興行収入トップになる可能性が出てきたという。
ドイチェ・ベレ記事によると、多くの韓国人は同作品について「中国政府が資金援助した、事実とは異なる歴史に満ちた、もう1本の宣伝映画だ。その目的は、若い世代に強烈な愛国感情を呼び起こすことだ」と見なしているという。
https://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_883726/
中国のヒット映画「長津湖」に韓国人が嫌がらせ‥朝鮮戦争の歴史歪曲する危険な宣伝作品?
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