マネートゥデイ紙は8日、チャ・ドゥウォン=チャ・ドゥウォンモビリティ研究所所長の寄稿文『ノーベル科学賞シーズンが嬉しい理由』を掲載した。
チャ所長は「2021年のノーベル科学賞受賞者の発表が終わった」とし、「まだ一人も韓国人科学者が受賞していないという現実は残念なのは、科学技術界だけでなく、すべての国民も同様である」と述べた。
その上で、毎年10月になると、「なぜ韓国がノーベル科学賞を受け取れないかについて多くの批判と専門家のアドバイスがマスコミから降り注ぐ」とし、「ノーベル科学賞の発表が終了すると、日本人あるいは日本国籍の科学者が毎年受賞するのになぜ韓国は受賞できないのかという記事も繰り返される」と述べた。
チャ所長は毎年同じような指摘や分析が反復されるとしつつ、特に、日本のように基礎研究の振興が議論されるが、「1989年になって基礎研究を本格的に推進した韓国と、明治維新の時から西洋の基礎研究を受け入れた日本はスタートラインが異なる」と指摘した。
「日本25回、韓国0」今年も終わったノーベル科学賞…何が問題だろうか
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