ノーベル賞予測で有名な米学術情報企業クラリベイト…李博士をノーベル生理学・医学賞候補に挙げる
6・25戦争(朝鮮戦争)のさなか、江原道鉄原や京畿道抱川一帯で米軍兵士約3000人が原因不明の病気にかかり、血を流して倒れた。それから20年余りが過ぎた1976年、ある韓国人微生物学者が、ネズミから出たウイルスが流行性出血熱の原因であることを解明し、その地域を流れる漢灘江から名前を取って「漢灘(ハンタン)ウイルス」(ハンタウイルス〈Hantavirus〉属)と名付けた。
毎年ノーベル賞受賞者を高確率で予測してきた世界的な学術情報会社のクラリベイト・アナリティクスは「高麗大学名誉教授の李鎬汪(イ・ホワン)博士(93)がカール・ジョンソン米ニューメキシコ大学名誉客員教授と共に漢灘ウイルスを発見し、これによる腎症候性出血熱(HFRS、ハンタウイルス属)の研究に寄与した功労でノーベル生理学・医学賞受賞予測候補に選ばれた」と23日、発表した。
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2021092480036
「漢灘ウイルス」見つけた李鎬汪博士、ノーベル医学賞候補に
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