売上高はトヨタが圧倒的にトップで、27兆2145億円(277兆7000億ウォン)でした。トヨタの売上高は関連企業を合計すると約300兆ウォンだといいます。昨年上半期にはコロナで大打撃を受けたが、下半期に急速に回復したおかげで、例年並みの売り上げを維持しました。
2位は現代・起亜自動車(両社の単純合計)で、163兆1657億ウォンでした。関連企業を合わせると、約200兆ウォンだといいます。正確な比較ではないですが、日本トップのトヨタグループの年商は300兆ウォン、韓国トップの年商は200兆ウォンだと考えて構わないでしょう。
トヨタが依然従来の自動車メーカーでは最高の競争力を持っており、現代・起亜自が最近苦戦したのは確かですが、売上高でみた場合、現代・起亜自もトヨタの3分の2まで来たと言えます。
3位はホンダで、13兆1705億円(134兆2000億ウォン)でした。現代自単独(103兆9976億ウォン)よりは多く、現代・起亜自の合計(163兆1657億ウォン)よりは少ない数値です。
現代・起亜自を別々に見ると、韓日の自動車メーカーの順位はホンダが2位、現代自が3位、日産(7兆8626億円=80兆2000億ウォン)が4位、起亜自(59兆1681億ウォン)が5位でした。
営業利益でもトヨタは圧倒的なトップで、2兆1977億円(22兆4000億ウォン)。2位はホンダでした。エコカー転換などで競争力の低下に苦しんではいるが、昨年の営業利益は6602億円(6兆7000億ウォン)で堅調です。3位の現代・起亜(両社合計ベース)の4兆4611億ウォンを51%上回っています。
韓国のその他メーカーは昨年、いずれも大幅な営業赤字を記録しました。ルノーサムスンは797億ウォンの赤字、韓国GMは3093億ウォンの赤字、双竜自は4494億ウォンの赤字でした。
営業利益率も重要な指標の一つです。当然トヨタ(8.1%)がトップで、2位は驚くべきことにスズキ(6.1%)です。ホンダが5.0%で3位、SUBARUが3.6%で4位です。現代・起亜自は合計で2.7%、起亜自単独で3.5%、現代自単独で2.3%で、5位にとどまります。
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韓日の自動車メーカー、昨年の業績比較で見えたもの
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