《2033年ごろに軽空母の就役を目指している韓国だが、空母建造計画には韓国国内でも賛否両論があったという。中国メディアの網易はこのほど、反対意見もあるなかで韓国が空母を建造する理由について分析する記事を掲載した。
記事は、韓国の軽空母建造計画には「明確な意図や構想がないように見える」と分析した。韓国海軍が空母を保有するうえで何を重視しているのか見えてこないと指摘し、韓国海軍自身もきっとよく分かっていないのだろうとしている。そもそも、韓国は外洋海軍を保有する必要がなく、それゆえ空母保有の必要性もほとんどないと指摘した。
それでも韓国が空母を建造するのはなぜだろうか。記事は「メンツのためだ」と主張した。隣国の中国がすでに空母を保有して、日本もいずも護衛艦を改修する計画なので、「韓国もこの流れについて行かないとメンツが立たないから」というのが主な理由だと分析している。このメンツのためのプロジェクトは中国でも多いと言われており、中国では「面子工程」と呼ばれている。
最後に記事は、明確な意図や構想がないなかでとりあえず空母を建造するというだけなら、その後空母をどのように運用していくかが韓国にとって頭の痛い問題になるだろうと結んだ。》
http://news.searchina.net/id/1700030
韓国の「軽空母」建造に明確な意図が見えないのは「面子工程だから」:中国メディア
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