IHIがアメリカ企業に出資 小型原子炉開発事業に参画へ

8

    • 1名無し2021/05/29(Sat) 10:14:07ID:c4NDM1MTg(1/1)NG報告

      IHIが米企業に出資 小型原子炉開発事業に参画へ
      2021年5月27日 19時17分

      大手機械メーカーのIHIは、従来の原子炉よりも小さく出力も少ない小型原子炉を開発するアメリカの企業に出資し、事業に参画することになりました。

      発表によりますとIHIは、小型の原子炉事業を手がけるアメリカのスタートアップ企業「ニュースケール」に来月2000万ドル、日本円でおよそ21億円を出資します。

      IHIは国内外の原子力発電所の格納容器などの開発を手がけていて、そのノウハウを活用して早ければ2029年にも、アメリカで運転を始める予定の小型原子炉に格納容器を供給する計画です。

      会社によりますと、小型の原子炉は出力が7万キロワット余りと従来型の原発よりも小さく、炉を冷却しやすい構造が特徴だとしています。

      東京電力の福島第一原発の事故の後、従来形の原発は海外でも新設を見送る国もありますが、IHIとしては世界的に脱炭素への対応が加速する中、小型の原子炉は需要の拡大が見込まれるなどとして、事業への参画を決めたとしています。

      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210527/k10013055011000.html

    • 2名無し2021/05/29(Sat) 14:15:48ID:gyMjA2MDY(1/1)NG報告

      大決断だな。
      東芝が沈んだのはアメリカの原子力会社に投資したのが原因だった。

    • 3名無し2021/05/29(Sat) 20:27:14ID:I5MjY2NTA(1/1)NG報告

      >>2
      なんだかんだでアメリカ企業を挟まないと商売が難しいのがアメリカ
      許認可権の絡むものは尚更

    • 4名無し2021/05/29(Sat) 20:30:57ID:E0Njk2Mzk(1/1)NG報告

      スタートアップ企業にさせても大丈夫なのかな

    • 5名無し2021/05/30(Sun) 02:08:40ID:gzNjczMDA(1/1)NG報告

      関係ないけど、もしも石川島播磨が播磨石川島だったら地名みたいになっちゃうねw

    • 6名無し2021/05/30(Sun) 02:15:34ID:YxNDIwODA(1/1)NG報告

      新技術が新たに世界を牽引するのも確か。

      石川島播磨が新技術に挑戦する姿勢は応援したい。

    • 7三年ほど前まではチベスナ(5月30日は「お掃除の日」ゴミゼロからお掃除の日らしー。いやぁ、私の場合はお掃除したら、ゴミがまとまって出るんですけど・・・。ゴミを減らしたいなら、食品類の包装の工夫とか、そういう話じゃないのかなぁ・・・)2021/05/30(Sun) 05:22:46ID:Y1MDgwOTA(1/1)NG報告

      安全性という意味合いでは、近年の原子炉は次元が違うっぽいっしねぇ。

      日本も、50年前に建設した原子炉なんかさっさっと廃炉にしてさ。
      最新のものに置き換えればいいのに・・・って思うなぁ。

      廃炉の処理技術がまだ不確定とか、お金かかるとかさぁ、あるとは思うけどさ。
      廃炉技術確立できたら、それ自体が収益を生むって思うんだけどさ。

      そのあたりの技術の集握、難しいのかなぁ・・・
      (自分がやると仮定した場合、生産系なら楽しいそうだけど、廃棄系は・・・。まして危険を伴って、責任も発生しちゃう・・・う~ん。。。)

    • 8名無し2022/02/12(Sat) 23:10:37ID:E3NTAxMzI(1/1)NG報告

      日本が得意とする「メルトダウンしない小型原子炉」の開発で先駆ける世界

      <「メルトダウンを起こさない」安全な小型原子炉「高温ガス炉」が脚光を浴びている。イギリスでその開発最前線を取材した>

      [ロンドン発]世界中が今世紀半ばの二酸化炭素(CO2)排出量「実質ゼロ」を目指す中、福島原発事故のようなメルトダウン(炉心溶融)を起こさない安全な小型原子炉「高温ガス炉」に熱い視線が注がれている。米欧、カナダ、中国、韓国、インドネシア、カザフスタンで計画が進む中、技術的に世界をリードする日本は福島のトラウマを克服できるかが問われている。

      高温ガス炉の実験はイギリスやアメリカ、ドイツでは1990年までに打ち切られ、今では実際に研究炉や実証炉を持つ日本と中国が世界の先頭を走る。日本原子力研究開発機構は今年1月、国際共同研究プロジェクトとして高温ガス炉のHTTR(熱出力600メガワット、茨城県大洗町)で炉心冷却喪失試験を行った結果、自然に出力が低下し、高い「固有の安全性」を確認した。原子炉に発生した危険が外からの操作なしに、それ自体の構造により抑制された。

      岸田文雄首相は今年1月の参院本会議で「あらゆる選択肢を活用する考えのもと、日米間の協力も含め、小型炉や高速炉をはじめとする革新原子力の開発などの取り組みを着実に進める」と述べた。日本原子力研究開発機構は英原子力規制局と高温ガス炉の安全性の情報を交換し、Uバッテリーの高温ガス炉の早期商用化に向け協力している。すでに東京電力や原子力規制当局の関係者らがモックアップの見学に訪れている。

      ウィットワース氏は「技術的、科学的には安全であることが証明されていても、原子力にはチェルノブイリや福島が残したマイナスの遺産がある。一般市民の理解を得るにはどんな疑問にも丁寧に答えることが不可欠だ」と強調する。岸田首相は福島のトラウマを克服して日本の技術を世界に売り込むためには、言葉を尽くして高温ガス炉の安全性をまず自国民に理解してもらわなければなるまい。

      https://www.newsweekjapan.jp/kimura/2022/02/post-137.php

レス投稿

画像をタップで並べ替え / 『×』で選択解除