台湾の危機を日本は助けます

茂木敏充外相は２８日の記者会見で、英製薬大手アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの台湾などへの提供について「わが国との関係を考え、しっかり検討していきたい」と表明した。
加藤勝信官房長官も記者会見で「国内の接種対象者の数量を上回る分のワクチンの他の国・地域への供給のあり方を早急に検討し、具体的方針を検討したい」と語った。

加藤氏は国内接種に必要な量は他社製でまかなえると説明した上で「わが国の課題は、いち早く一人でも多くの方に接種できる体制を構築することにある」と述べた。

台湾の蔡英文総統は一部の海外製薬会社からのワクチン購入に関し、中国の介入で今も契約できていないことを明らかにしており、ワクチン不足が大きな問題となっている。日本による台湾へのワクチン供給が実現すれば中国の反発を招く可能性もあるが、政府高官は「人道的な援助に対して中国も反発できないだろう」と述べた。

産経ニュース 2021/5/28 20:43
https://www.sankei.com/article/20210528-UHRR3TSAHRK67P2XM5MAV6SQQM/


台湾の反応

蔡英文 Tsai Ing-wen
@iingwen
台日の絆は、ワクチンが人々に免疫力を与えるように、民主主義国家同士が協力を通じてお互いのガバナンスを強化できることを示しています。困難な時代を、支え合ってともに切り抜けようという姿勢がこれまでにも増して鮮明になったとうれしく思っています。その深い友情に、心から感謝します。
午後10:53 · 2021年5月28日·Twitter for iPhone

スクショ
https://i.imgur.com/lzWrOuV.jpg

日本もマスクが不足していた時には台湾に助けてもらった。
困った時に助け合うのが真の友人だね。