●国産部品産業は事実上、崩壊
●フロントハブ・変速レバー、ブレーキなど
●ソウル施設公団、日本製使用を明示
●民間企業は中国産に依存することも
新型コロナウイルス感染症(コロナ19)事態の長期化に伴い、社会的距離を置くことによって自転車人口が大幅に増えた中、自転車需要増加の最大の恩恵を受けているところは、日本の自転車部品メーカーという評価が出ている。ソウル市が運営する公共自転車タルンイでさえ、ほぼすべての部品を日本企業が供給しているという。2000年代に入り、国内の自転車部品産業が事実上崩壊し、最近は、国内製の主要部品を使おうとしても使えないのが現状だという指摘だ。
29日、関連業界によると、ソウル市の公共自転車タルンイの主要自転車部品の大部分が日本企業のシマノとサンヨーなどが作った製品であることが確認された。実際、ソウル施設公団がソウル型の公共自転車を主要自転車メーカーから購入する際に要求する購買規格書(24インチ自転車)を見れば、フロントハブや変速レバー、フリーホイール、前後のブレーキなど、重要自転車部品について、日本のシマノ製品を使うことを明記している。この他、ヘッドライト、リアハブ部品は日本のサンヨー製品を使うことを明示した。チェーンとタイヤ-チューブは、それぞれ台湾のKMC、ケンダ製品が要求規格だ。20インチ自転車の場合も、24インチのようにシマノやサンヨーなど日本企業の部品が必須的に入らなければならない。
ソウル施設公団の関係者は「市民の安全問題がかかっているため、保守的に自転車スペックを決めた」とし「国内の自転車業者と協議してスペックを決めようとしたが、適当な国産の自転車部品を見つけることができず、仕方なく日本の部品を使っている」と述べた。
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/57974935.html
韓国の国民自転車タルンイ、部品はすべて日本産=韓国の反応
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