中国メディア「韓国の人々、優れた品質の中国産キムチを好む」

中国官営メディアが韓国の中国産キムチ需要が1-3月期に急増したとし、これは中国産キムチの「高い品質」と「低価格」のおかげだと自画自賛した。

24日、オンラインコミュニティで話題になった内容によると、国営環球時報の英語版グローバルタイムズは韓国国税庁の資料を引用し、韓国が第1四半期に中国産キムチ6万7940トンを輸入したと報じた。

関税庁が15日に公開した輸出入貿易統計によると、先月の中国産キムチの輸入額は1448万ドル（約161億8140万ウォン）だった。 昨年3月に比べ19.7%増加した。 輸入量は2万5247トンと24.5%増えた。

「裸の白菜」映像をめぐる議論、実際の輸入はむしろ増加

中国の「裸白菜」映像が公開され、韓国で大きな議論になったが、実際の輸入はむしろ増えたのだ。

グローバルタイムズ紙は、「中国産キムチの優れた品質と安い価格が、韓国での需要急増を牽引した」と評価した。

李天國国家国際戦略研究所副教授は「中国は白菜価格が安いため、韓国産キムチに比べて中国産キムチは安いという強みがある」とし「多くの韓国食堂では品質が優れ、安い中国産キムチを多く使っている」と述べた。

また、中国専門家らは、韓国での中国産キムチ需要の増加は、韓中経済協力が一段と強まることを示していると強調した。
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