日本の半導体メーカ　ルネサスエレクトロニクス工場火災の影響

車載向け半導体不足が問題になっているなか、ルネサスエレクトロニクスの工場火災によりさらに供給不足が拍車をかける状況になった。
ルネサスは自動車の走行を制御するマイコンで世界で2割のシェアしかないが、トヨタ自動車をはじめすべての日系自動車メーカーにとっては、自動車用マイコンの最大の調達先でもある。
半導体世界一を自称する韓国がこのチャンスに、ルネサスなどという日本の弱小会社など潰すくらいシェアを伸ばそうとしないのは何故？
東京エレクトロンなど装置メーカーは2020年からフル生産が続いていて、サムスンなどの増産要求には応じることが出来ないから？
国産化を急ぐ中国の半導体メーカーは日本の中古半導体製造装置の購入を増やし、中古価格は1年で2割上昇したようだが。

（参考記事）
半導体装置逼迫、復旧の壁　ルネサス火災で車減産拍車も
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ2259J0S1A320C2000000/
2021年3月23日 2:00 (2021年3月23日 5:15更新)