【宗教】 倭色アニメ『鬼滅の刃』が人気~反キリスト教指向の日本文化に韓国人の精神が蚕食されていく

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    • 1嘘の呼吸2021/03/13(Sat) 11:07:43ID:I5ODU4MjU(1/1)NG報告

      ▲2021年2月、韓国劇場街で興行した映画<鬼滅の刃:無限列車編>。剣術と武力を崇める日本の社会伝統に対する自負心を強く表現した作品だ。

      ◇キリスト教布教と日本文化:尊王攘夷、富国強兵、自主的近代化に遮られた布教
      (中略:キリスト教布教の歴史)

      韓国キリスト教徒の立場で見る時、韓日外交紛争の渦中にも関わらず<鬼滅の刃>の様な倭色アニメが劇場街で相当な成績をおさめるのを見ると多少窮屈な思いを禁じえない。これは単に反日感情のためでなく、キリスト教の信仰と福音と文化に対して数百年間、排他的な態度を見せてきた日本文化に対する韓国人の暗黙的な呼応と選好を確認できるからだ。しかも韓国人は外交紛争直前まで日本大衆文化だけでなく日本旅行や日本での就職に熱心だった前歴がある。

      日本との非生産的な外交紛争とそれによる民間次元の交流および協力が遮られることには相当不満はあるが、元々反キリスト教的指向を持つ今日の日本文化に韓国人の精神が蚕食されて行くことも、やはり憂慮される。

      ▲スタジオ ジブリの映画<千と千尋の神隠し>。あどけない少女の成長の話を扱ったヒューマニズム作品だが、あちこちに日本の近代化の歴史と精神文化に対する自負心がたくさん反映されている。

      ボンヘッファー(ドイツの牧師)はドイツの極端国粋主義、自民族中心主義、純血主義であるナチズムをキリスト教的観点で非難した。彼は20世紀始め、ドイツ民族全般に見られたこの排他的で自己中心的な国家主義思考が人間の罪性が極端に現実化した姿だと批判した。人間の思考の外側から見られ聞こえる神様の啓示行為を握りつぶそうとする人間の閉鎖的な属性、ルターの表現を借りれば「自分の中の曲がった心」は自分の外側のもの、自分と違うもの、他者性に対する盲目的拒否感と支配欲があらわれるが、その極端な事例がすなわちナチズムというものだ。

      このナチズムに劣らず国粋的で閉鎖的であり自民族中心的で全体主義的な思考が日本式軍国主義であり、このような思考は今日の日本の精神文化および大衆文化全般に相変わらずに位置している。日本で製作された多くの文化コンテンツは時に反戦精神やヒューマニズムを表わしているが、そのような場合さえ日本的なことに対する国粋的自負心を濃厚に示す。

      https://www.christiantoday.co.kr/news/338663

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