ラムザイヤー論文に対して、ハーバード大学のエッカート教授とゴードン教授が反論を書いたという。
エッカート教授の主著『帝国の慰安婦』は植民地近代化論を実証した本で、韓国で「ニューライト」と呼ばれる李榮薫教授らと同じ立場といっていい。当然、『反日種族主義』は読んでいるだろう。
そういう人が、なぜラムザイヤー論文を批判するのか気になっていたが、中央日報に紹介記事が載った。
《これによると、ラムザイヤー教授は論文で1938年から1945年の間に慰安婦被害者と募集業者の間に作成されたという契約書に言及して「慰安婦は自発的に売春契約を結んだ」と主張した。
しかし、2人の教授は論文を検証した結果、「論文に引用された文書をいくらくまなく調べてみても、慰安婦被害者やその家族が結んだという契約書をラムザイヤー教授が直接探したという証拠はなかった」と明らかにした。証拠の信憑性に疑問を呈したのだ。》
ttps://japanese.joins.com/JArticle/275710
ラムザイヤー教授は契約書を提示していないので、契約したと断定するのはおかしいという論法らしい。論文中で契約書を確認したと書いているのだとしたら、確かにラムザイヤー教授の勇足かもしれない。
しかし、『反日種族主義』を読んで、慰安婦の実態を知っている人が、そんな揚足取りみたいなことをするのだろうか?
ラムザイヤー論文に対するエッカート反論?
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