データ中継衛星を搭載 H2Aロケット43号機 打ち上げ

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    • 1名無し2020/11/29(Sun) 13:15:41ID:gxNjUxOTQ(1/7)NG報告

      地球を観測した人工衛星のデータや画像を高速通信で地上に中継することができる「データ中継衛星」を搭載したH2Aロケットの43号機が29日午後、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられます。

      鹿児島県の種子島宇宙センターでは29日未明、衛星を搭載したH2Aロケット43号機が発射場に据え付けられ、午後4時25分に打ち上げられる計画です。

      「データ中継衛星」は、別の人工衛星のデータを日本の地上局に中継するための衛星です。
      赤道上空およそ3万6000キロの静止衛星の軌道に投入されます。
      「データ中継衛星」を使うと、地上にデータを送信できる時間が1日平均、9時間程度となり、使わない場合の9倍に延びるということです。
      宇宙から撮影した衛星データをこれまでよりも大量に送信できるようになり、大規模な災害が起きたときに衛星が観測したデータの活用が進むと期待されています。

      また、光を使った高速通信を用いることで人工衛星の小型・軽量化にもつながっています。
      光通信は来年度に打ち上げが予定されている地球観測衛星「だいち3号」と行うことになっています。

      この「データ中継衛星」は内閣衛星情報センターが運用する情報収集衛星のデータも中継する計画です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201129/k10012736421000.html

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