慶尚北道慶州市のチョクセム遺跡にある4世紀の新羅時代の墓から、中国製の金銅腰帯装飾が出土した。
文化財庁国立慶州文化財研究所は16日、「チョクセムL17号木槨(もっかく)墓から、中国製の輸入品とみられる腰帯装飾の破片や各種馬具類、かぶとやよろいの破片、大量の土器が出土した」と発表した
腰帯装飾は金銅で作られ、竜の文様が刻まれたものと推定される。竜の頭部はないが、胴と足、尾の部分は残っている。
研究所は「中国で制作され、韓半島に輸入された最高級品の一つで、慶州では初めて見つかった」と説明した。
研究所は17日午後2時、チョクセムL17号遺跡の発掘調査現場で説明会を開催する予定だ。動画サイト「ユーチューブ」の国立慶州文化財研究所公式チャンネルでも生中継される。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/17/2020111780056.html
慶州にある新羅の墓から「中国式金銅腰帯装飾」出土
83
ツイートLINEお気に入り
56
21