韓国の一部メディアはNiziUのリマの曽祖父が戦中に財をなした実業家の横井英樹であることから、彼女を「戦犯のひ孫」呼ばわりしたこともある。だが今月2日に両親の離婚が発表されると、「リマが汚名を晴らした」などという報道も飛び出した。何かにつけK-POPの海外進出は、韓国メディアでも注目度が高いようだ。
そんなK-POPアイドルの国際化は、日本だけに限らない。最近ではブラジル、ベルギー、インドネシアなど、メンバーの出身国はいっそう多様化している。
中国ももちろん、K-POPが当初から最も主要な海外市場に位置づけていた国の1つだ。2005年にデビューしたSUPER JUNIORのハンギョンを筆頭に、これまで少なくとも30人以上の中国本土出身者がアイドルグループのメンバーとして舞台に上ってきた。
ところが10月下旬以降、そんな中国人K-POPアイドルたちが多くの韓国人を激怒させる騒動が起きている。原因はほかでもない、朝鮮戦争の中国参戦を巡る歴史認識問題だ。
次々に“政治ツイート”する中国人メンバー
「いま芸能活動で金儲けをしている国では?」
日本の芸能人が「独島は日本領と言ったら黙ってる?」
「改元」で炎上した日本人K-POPアイドル
https://bunshun.jp/articles/-/41397?page=4
「韓国で活動するなら勉強しろ」「追放要求」K-POPアイドルが“歴史問題に巻き込まれている
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