「反日強要」をはじめ、学校で政治偏向的教育が行われていると主張したソウル·インホン高校の卒業生が学校を相手にした訴訟で勝訴した。
27日、ソウル行政裁判所行政2部(李ジョンミン部長判事)によると、インホン高校卒業生のチェ·インホ君(19)は、学校を相手取って起こした懲戒措置処分取り消し訴訟で一部勝訴した。イ部長判事は「インホン高校がチェ君に下した社会奉仕15時間の処分を取り消す」とし「訴訟費用はインホン高校が負担する」と判決した。
事件は昨年に遡る。昨年、チェ君をはじめインホン高校の生徒たちは、学内マラソン大会である教師が反日文句が書かれた宣言文を書き、これを身体に貼り付けて走るよう強要したと主張した。当時、ソウル市教育庁は、「一部不適切な発言があった」と認めながらも、政治偏向教育に対しては否定したことがある。
これにチェ君をはじめ、一部の生徒らはユーチューブに現場の映像をアップし、反発した。 しかし、映像に顔や声が出たほかの生徒らがチェ君を学校に届け、学校は処分を下した。昨年12月、チェ君は学校から社会奉仕15時間、書面謝罪、特別教育5時間、父兄特別教育5時間などの処分を受けた。
これに反発したチェ君は訴訟と執行停止申請を出した。執行停止申請後、今年1月から懲戒措置の効力は停止された。
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『反日教育を強要された!』と主張の高校生が、学校相手の訴訟で勝利!
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