「特許強国」大韓民国…実情は使い道のない特許乱発

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    • 1名無し2020/09/14(Mon) 12:22:28ID:Y5NTUxMjA(1/3)NG報告

      昨年、A国立大のB教授が「ビッグデータを利用した○○技術開発」という名目で出した特許の内容だ。この技術は特許登録にいかなる問題もなかったが、他の研究者が船舶の数や研究期間を少し変えて出願すればいくらでも使用できる。特許権侵害にならないということだ。特許権が全く保護されない特許という忠告を受けたが、B教授は「登録さえできればよい」と答えた。B教授にとって重要なのは「特許らしい特許」でなく「登録実績」であるからだ。

      ◆韓国、昨年の国内特許無効率46.1%

      「特許強国」を自負する大韓民国に「タンス特許」「装飾特許」が乱舞している。出願・登録される特許は多いが、使い道がないものが多いということだ。国連傘下の国際機関、世界知的所有権機関(WIPO)が今月2日に公開した資料によると、昨年の韓国の国内総生産(GDP)に対する特許出願数は世界トップだ。毎年21万-22万件の特許が出願される。中国、米国、日本に次いで世界で4番目に多い。しかし多くの専門家は「韓国は特許多出願国家であり、特許強国ではない」と話す。

      特許庁によると、昨年の国内特許無効率は46.1%にのぼる。特許登録されたが、無効訴訟になれば半分近くは取り消しになるということだ。特許無効率が20%台の米国や日本のほぼ2倍にのぼる。出願申請される特許レベルも低い。大学が特にそうだ。大学情報公示サイト「大学アルリミ」によると、韓国の大学が出願申請した特許10件のうち4件は登録されていない。ある大学の知識財産権担当関係者は「国内大学の特許出願件数は米国の有数の大学より多いが、実際に登録につながる比率と技術移転収入料ははるかに低い」とし「不十分な研究成果を隠すための不良特許出願が多いため」と話した。「タンス特許」も多い。韓国知識財産研究院が昨年末に発表した「政府R&D特許管理現況および示唆点」によると、国内の大学と公共研究機関の特許活用率は33.7%にすぎない。

      https://japanese.joins.com/JArticle/270182

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