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韓国軍が朝鮮半島上空に超小型偵察衛星32基を浮かべて、北朝鮮地域をリアルタイムで観察するプロジェクトを行っています。ステルス機を探知する次世代レーダーや無人車両技術も進化しています」
[記者]
大気圏を突破したロケットが数十個の小さな人工衛星を次々と宇宙に打ち上げます。
国防科学研究所が2023年を目標に開発中の超小型偵察衛星です。
この様にして打ち上げられた32の衛星は、30分おきに北朝鮮とその周辺地域を偵察することになります。
衛星の重さが66キロにすぎないうえ、最近の韓米ミサイル指針改正で開発が可能になった固体ロケットを利用すれば、発射費用を大幅に下げることができます。
偵察衛星で得た情報は、AIが危険度と攻撃の優先順位を判断し、軍指揮部がすぐに活用できます。
その他にも兵士の動きをサポートするウェアラブルロボットや、危険地域を偵察する無人車両も近いうちに実戦に投入されると思われます。
超小型ドローンとステルス機を探知できる次世代レーダー技術も開発中です。
韓国軍が2023年までに32個の偵察衛星を打ち上げ
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